【販売】イラレでアナログ感を出すブラシ
ぼくは普段、主にIllustratorを使って絵を描いてるのですが、それらしからぬ使い方と言いますか、デジタルツールを使っているのにも関わらず、わざわざアナログ風のタッチを再現するような描き方をしています。
そんな表現に欠かせないのがブラシです。今回ご紹介するのはグランジ加工ブラシ(と、ぼくは呼んでいるもの)。絵の中に光や影のハイライトを入れたり、かすれを加えたりする時によく使います。こういうのですね↓
これまでは海外のサイトなどで販売されていたものを使っていたのですが、一度自分でも作ってみたくなってオリジナルブラシを完成させました。せっかく作ったものなので、それを販売しようと企んだわけです。
Grunge brush for Adobe Illustrator
用途に合わせてそれぞれ使い分けられる6種類のブラシがあります。(※軽量化し扱いやすくなった新ブラシを4種追加しています)
Before & After はこんな感じ↓です。いかがでしょうか、ちょっとしたことでずいぶん印象が変わると思いませんか?
今回販売するデータにはこの絵もサンプルとして同梱していますので、どんな作りになっているか触って調べてみて下さい。百聞は一見にしかずです。
ご使用上の注意
【できること】
・個人利用、商業利用ともに可能 ※
・サイズや色の変更などの加工
・使用期限は無期限
【できないこと】
・素材そのものを商標登録
・データの再配布、販売
・違法な出版物、メディアへの使用
(※サンプルの絵については利用不可です)
使い方の一例
通常のブラシと同様です。サンプル絵のように塗りの内側に加えるときはクリッピングマスクを使ってもいいのですが、ぼくはより直感的に描ける「内側描画」という機能を使います。
(参考)描画モードを切り替えて、内側や背面にコンテンツを作成する
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/how-to/draw-content-behind-and-inside.html
1. あらかじめ使用するブラシの色を変更しておく。今回は顔に色を加えたいので薄橙色を用意しました。後からでも色は変えられますがこの方が早いと思います。
2. 塗りたいオブジェクトをひとつ選択し、ツールバー下部から「内側描画」をクリック。顔の部分が点線の枠で囲まれればOKです。
3. 1度ブラシに触れてから、ブラシツールを選びます。
4. そしてなぞる。オブジェクトの内側だけに効果が適応されていればOKです。服の部分などにも同じように工程1〜4を繰り返す。
ブラシは使う場所に合わせて乗算させたり、透明度を変えたり、線幅を変えて良いバランスでご使用下さい。
5.背景にうっすらと光を当てたい場合。まずは円を描き、線にブラシの効果を加える。線も中も白で塗り、透明度を調整しました。
以上、こんな感じで使います。おわかりいただけたでしょうか?
注意点として、絵の中にこのブラシを使いすぎるとファイルも動作も重たくなってしまいますので、最後の仕上げの時に使うことをおすすめします。マシンのスペックと相談しながら無茶をしすぎないようにお使い下さい。
また、他者にデータを渡すときは念の為画像化するなどの対応をしてもらったほうが無難かもしれません。(※このあたりのことは自己責任で)
保存に時間がかかるようなら、このチェックをすべて外してみて下さい。
使用上の注意
ご購入いただいた方は自由にお使いいただけますが、できないこともありますので、ご確認くださいませ。
【できること】
・個人利用、商用利用ともに可能 (※サンプルの絵は利用不可です)
・サイズや色の変更などの加工
・無期限での使用
【できないこと】
・素材そのものを商標登録
・データの再配布、販売、譲渡
・違法な出版物、メディアへの使用
・ご使用についての個別質問や相談への対応
【動作確認】
Adobe Illustrator CC 2017, 2018, 2019, 2020
CS4〜CS6 でも使えるファイルをご用意しました!
※ただし内側描画はCS5から使える機能なりますので、
クリッピングマスク等の方法でご対応ください
価格
1,000円(税込)です!
海外のサイトは1,300〜1,500円くらいの相場。英語のサイトから買う、使い方を自分で探し出す、ブラシを自分でイチから作る手間を考えたら安い!はず…!商業利用可ですので、もちろんお仕事にもお使いいただけます。
ご購入を希望される方はここから先をご購入いただき、ダウンロードリンクからデータをお受取りください。
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¥ 500
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