見出し画像

捨てること @ 筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原

菖蒲が五分咲きと聞きましたので、梅雨の晴れ間に宮崎市の文化の森を訪ねました。

画像1

娘よ。これが五分咲きか?

想像を超えるさみしさだったので、市民の森を目指します。

画像2

奥に見えますのが、伊弉諾尊 (イザナギノミコト) 様が、禊ぎの作法を伝えるために禊ぎしてくださった池でございます。

近づいてから撮影させていただきました。

画像3

手前に菖蒲も植わっています。

淵を歩いていますと、水蓮の葉がアピールをするように動きました。

画像4

よく見ると大きな亀さんです。

撮影しようとすると逃げてしまったので、写せなかったのですが、2匹いました。

これで鶴でも出たら、縁起がいいねなどと妻と話しながら、せっかくだからと、菖蒲池へと向かいます。

画像6

けっこう咲いていました。

ツレたちも、満足のようです。


そして、帰り道に再びみそぎ池を通りますと、

画像6

おおっ!

鶴ではありませんでしたが、何かいいことがありそうな気がしました。


そして、きのうのことになります。

H.F.C.で、"コンセプト" についての授業がありました。

"未来の顧客のために何をあきらめるべきか?" という設問があり、無作為に選ばれたパートナーの方とお互いに質問し合います。

ぼくは母から "決してあきらめてはいけない。まいったしてはいけない" と教えられて生きてきました。

さらに調子に乗って、"人間に絶望する資格はない" とさえ思っています。

「何も持っていないから捨てるものもありません」と答えました

相手の方も「そうですね。ひとの話もちゃんと聞くし、ないかもしれませんね」

「でしょ。でも、、、妻の言うことは素直に聞けないんですよ」

「それですね」

「へっ?」

「奥さんの言うことを聞くようにすればいいんですよ」

「えっ? この小さなガラスのかけらのようなプライドを私に捨てろと?」

「そうです」

「ああああああああ!」

「ぜひ、そうしてください」

「分かりました」


たとえ人の話を聞かない相手の話でも聞きましょう。


ひとに頼むのは好きだけど、頼まれた時は99%「いま忙しいから」と断る相手の言うことでも聞きましょう。


神様にぼくの声が届いたのかもしれません。


朝、胃の検査があると言うので妻を病院に連れていきましたら、帰りに百均と衣料品店に寄ってほしいと言われました。

家に戻ってきましたら、「ネコが獲ったモグラの死体を埋めといて」


「夕飯の買い物してきて」(←いまココ)

まあ普段とそう変わりませんが、ぼくの気持ちが変わらなければいけません。

これがテーマです。

『なんで、自分でできることを自分でしないんだろう?』

なーんて疑問を持つ必要はありません。

目的は、魂の向上なんです。

心が変わらなければ、たとえ言うことを聞いても不十分になります。


気づかせてくれた昨日のパートナーさんには本当に感謝です。

盲点に自分で気づくのは至難の業でした。

ささやかなものが結構大きなネックになっているものです。

もちろんいろいろと経験させてくれる妻にも感謝します。


ここまでおつきあいいただきまして、ありがとうございました。

サポートありがとうございます。ほかの方へのサポートに回させていただきます。さらに、あなたからいただいたお力で『ありがとう星人 りんごの種』『ありがとう星人 詩人の自信』『ありがとう星人 裸になれた王様』『ありがとう星人vs.ドクダミシイ』など、絵本出版につなげさせていただきます。