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コーヒーを飲む習慣のメリット・デメリット

 朝、コーヒーを片手に出勤する人が、社内に1人は必ずと言っていいほどおられます。コーヒーを飲んで頭をシャキッとさせてから1日を始めるのがルーティーンなんだと思います。その姿が何となく仕事ができる雰囲気を出してくれますし、見た目から入ってみようかとコーヒーを飲み始める人もいるかと思います。格好から入るのもいいと思いますが今回は、そのコーヒーに含まれるカフェインの効果とその弱みについてまとめてみました。これを読んでコーヒーを飲む習慣がつく人もいれば、逆に正しい理解をしていなかったと思う人もいるかと思います。


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コーヒーを飲むことのメリット

 コーヒーには抗酸化作用があります。なので、飲まない人より健康体になると言う研究結果もあります。もしもコーヒーが苦手という場合は、デカフェでも大丈夫です。コーヒーを飲むと集中力が高まります。なので、冒頭で述べた頭をシャキッとさせるために仕事前に飲まれるのは理にかなっています。



 意外かと思われますが、コーヒーはダイエット効果もあります。痩せるサプリや〇〇ダイエットを耳にしますが、あまり専門性の知識がない方にはどれもオススメしません。下手に手を出して体調や今のバランスを壊すより、コーヒーを飲む習慣をつけた方が、より負担なく健康的に脂肪燃焼をさせることが出来るのです。


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 もし本気で体を絞りたいのであれば、運動をする習慣をつける必要があります。その運動でのダイエット効果を倍増させたいのであれば、コーヒーが強力なサポートをしてくれます。コーヒーが心強い存在である理由は2つありまして、1つ目は運動で効率的に鍛えるには、集中力を要するものだからです。「今どこの筋肉を使っているかイメージする」ことが運動効果・筋力アップに繋がることはよく言われていると思います。コーヒーを飲んでいれば、体全身が冴え渡り血行の良い状態を作れます。なので、運動前のコーヒーはウォーミングアップのイメージと思ってもらっていいです。

 2つ目の理由は、下半身トレーニングに非常に良い効果をもたらしてくれます。実は、体のどこより「下半身」に効果があるというのがとても大きな意味を持っていて、脚は『第2の心臓』と言われ、それは脚力とIQ(知能指数)は比例するからです。脚を鍛えれば、血液が全身に回る効果を高め、代謝が上がり、脳に血液がたくさん流れて判断能力が上がっていきます。ですから、下半身を鍛える事はすごく大事なことです。下半身のトレーニングは、スポーツマンのみならず、学問に励む学生や、バリバリ働くビジネスマンにもとても効果的な運動なのです。


 血行が良くなることは、健康を維持し、頭の働きが活性化するだけでなく、認知能力が高まって、ビジネス・運動パフォーマンス・私生活と幅広い場で良い影響があります。特に女性だと、冷え性の改善やヒップアップの効果もあると言われています。



コーヒーを飲むことのデメリット

 相当な量を1日に摂取する習慣がない限り、コーヒー(カフェイン)は体に害はないでしょう。むしろ、朝の目覚め効果・運動効率を上げる効果・ダイエット効果など多くの方の悩みを解決してくれる心強いものです。摂取し過ぎとなる量は、実は決まっておらずカップ3〜5杯は問題ない量と言えます。


 たま、カフェインは胃壁に適度な刺激を与えて胃酸の分泌を促してくれます。これが消化の働きを促してくれるのですが、空腹時にカフェインを摂り過ぎてしまうと、胃酸過多になり胃が荒れる原因になってしまいます。これは知識として知っておいて頂くくらいで結構です。1〜2杯程度は問題ないかと思います。



 しかし僕が今回の記事で一番述べたいことは、カフェインの効果には限りがあるということです。どういう意味かと言うと、一定量のカフェインを摂取すると体がカフェインに慣れてしまい、効果が薄れてしまうのです。この一定量も人それぞれなので言えません。なので朝の目覚めに毎日コーヒーを飲むことは、僕個人としては効果的でないと考えますので、いつもより目覚めが悪い日やプレゼンの発表がある大切な日など選んだ方がいいかと思います。毎朝は避けて、昼過ぎに眠気がやってきたピンチの時にとっておくのも一つの方法です。


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 そんな有限な効力を持つコーヒーよりも絶対に目が覚める方法を1つ紹介しておきます。それは、『早歩きを10分する』ことです。朝にウォーキングをする人は早歩きにしてみてください。これが効果があるのには理由があって、脳を起こすためにはセロトニンという物質を分泌させる必要があります。これは、朝シャワーであったり、咀嚼でも分泌できるのですが、時間がなければ朝シャワーできないですし、朝食を取りすぎると摂取したものを吸収しようとして眠気がきます。なので、セロトニンを分泌させるためにリズム運動をして脈拍をあげて脳を起こすのです。通勤路を早歩きして見たり、階段を上り下りするのでも良いです。身体のリズムをアップさせる意識でやっていただければ、効果を実感いただけるかと思います。


 以上、コーヒーのメリット・デメリットとコーヒーにとって変われる行動を紹介しました。皆さんの生活をよりアップデートするためにぜひ取り入れて見てください。

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