見出し画像

目的別にベストな運動のタイミング

 何回かに分けて運動することのメリット、運動の方法を話しますが、運動の大切さを理解したら今すぐにでもジムに行きたくなると思います。
 実際、僕は会社でのストレス解消の為や、見た目に自信を持つ目的でジムに通ってましたが、今ではより意味を見出して週5で通ってます。本当なら毎日を充実させたいので週7で行くべきと思うくらい運動に割く時間は大切だと思います。


 多分運動が続かない人や中々結果を感じれない人、シンプルにめんどくさい・嫌い・する意味分からないって人も多いと思います。でも直ぐにでも効果があって今日始めたらそこから人生変わると考えると、運動に時間を費やす事は凄い自己投資じゃないですか??。

 運動に限らず、目標達成のためのメンタルコントロールや目標の立て方についても今後話そうと思いますが、まずは運動の重要性について話します。今回は"目的別にベストな運動のタイミングがある"ことをお伝えします。



 痩せたい、筋肉をつけたいなどそれぞれ運動するべき時間帯は決まっているのか、そもそも運動に向いている時間と言っても、それは筋肉がつくということなのか、痩せるということなのかという疑問があると思います。運動の用途別で見ると、ベストな時間は変わっていて、それは次のようになります。

①脂肪を燃やしたり代謝を上げたりするなら朝
②食欲を抑えたいのであれば夕方
③もっともケガをしやすいのは朝の6時ごろ。早朝の運動はケガのリスクを伴うので注意が必要。

 

画像1


 なぜ、時間と運動の関係が大切なのかというと、人間の運動パフォーマンスは約26%が時間に左右されることが分かっているからです。筋トレで重いウエイトを持ち上げようとした時、あるいはセット数を増やそうとした時には、その運動能力の26%は時間に左右されるので、結果の約4分の1は時間で決まるという事です。なかなか気にしたことはないと思いますが、これはかなり大きいことです。それでは、次に人のタイプ別にベストな時間をお伝えします。

○朝型の人
 朝型の人は、午前中の遅めの時間帯がベストです。だいたい10〜11時になります。

○夜型の人
 夕方にベストな時間を迎えるので是非夕方がオススメです。筋トレをするなら16〜17時がいいとする文献も良く見られますが、これは夜型を対象にしていますので、朝型でも夜型でもない中間の人もいます。そういう人は12〜15時がオススメです。

 体内時計によって運動のベストなタイミングがある事は覚えておくと良いでしょう。

 


 こういう話になると「仕事があるから出来ない」という人が必ずいます。ですが、仕事は自分で選んでやってますし、仕事を言い訳にする事をあまり許容したくありません。仕事は自分で選んでいるものであり、選ぶべきものです。そして、時間は作るものだからです。

 仕事があるから出来ない人には、2つ方法があります。1つはベストではないですが、できる中で最適な時間帯に行うというパワープレイです。もう1つは、ベストタイムで、立ち仕事や力仕事を増やすというものです。

 実は、ジムでの平均消費カロリーと日常生活での1日平均消費カロリーでは日常生活の方がかなり消費できます。この運動以外の日常活動で消費されるエネルギーのことをNEATと言います。 


 筋肉や持久力が増えてくる時間帯もあります。もし、筋肉や持久力をつけたいのであれば、夕方のトレーニングのほうがいいということが分かっています。

 もう少しコンパクトに纏めたかったのですが、以上が目的別にベストな運動のタイミングについてです。自分の運動の目的は何なのか、そして朝型なのか夜型なのかを把握すること、時間を言い訳にしないことが私の言いたかったことです。今回の内容だけだと、まだまだ効果的な運動が出来ないのと、間違った考えで逆効果になることもいくつかあるので今後の記事も是非読んでみて下さい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?