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組織はそろそろカスハラ対策に本腰を入れる時期ではないか

最近、携帯電話の機種変更をしたが、その際の書類に驚いた。詳細は忘れたが、店に非がないにもかかわらず、大声でクレームを入れてきたら、即座に警察へ通報されても、文句は言いませんという誓約書だ。

ここまでやらざる得ない店側を本当に気の毒に思う。

悪質なカスハラは本当に増えてきたと思う。タチの悪いのは60,70代の高齢者だ。

相手は時間に余裕があるだけに1時間は理不尽をまくしたてることはざらだ。
しかし、店側、組織側はこの人手不足の中、1時間も相手にしなくてはならないのは、大きな損失である。

穏便に済ませようという組織は多い。客商売場合は特にそうかもしれない。しかし、そろそろカスハラ対策に組織は力を入れる時期ではないだろうか。

時間の無駄だし、カスハラがトラウマになって、せっかくの人手も辞めてしまうケースもある。

カスハラは犯罪だ。居座るのは不退去罪。土下座をさせれば強要罪。立派な犯罪なのだ。

カスハラに個人でできることは限られる。組織ぐるみでNOをつきつける時期ではないか。