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責任感

身の回りには様々な仕事がある。


文章を書く仕事
人にモノを売る仕事
人に情報を売る仕事
信用を売る仕事


たくさんの仕事があるけど、仕事をするということは、その仕事に対する責任が生じるということでもある。


何らかのミスやトラブルがあったとき、誰かがその責任を取らなければならない。(その責任を取る方法は、大きなものから小さなものまで様々あるだろうが)


責任の所在を明確にするものとして、「肩書き」というものがある。


内閣総理大臣、大臣、議員
社長、社員、アルバイト職員
先生、学生
親、子、、


肩書きは、その人物はどんな人物であるのかを定義すると同時に、責任の所在を明確にするものでもある。


肩書きを持てば、責任が生じるし、肩書きに応じて、取るべき責任の大小が変化する。


一方で、肩書きを持っていなければ、責任を取る権利すら持っていないことになる。


どれだけの「責任感」を持って仕事をしていたとしても、責任の取ることのできる肩書きを持っていなければ、責任を取る権利を持つことができない。


どんな立場であっても、どんな仕事をするにしても、間違いなく「責任感」を持つことは大切なのだが、責任を取ることのできる立場でなければ、その責任感は自分を満たすものにしかなり得ない。


責任感に見返りを求めてはいけない。