昼間の話を書くことにしました
”ゆり”との思い出を除いて、これまでは、M嬢の思い出限定で書いてきましたが、自分の健康状態を考え「俺も、もうそんなに長生きできないかもなあ」などと思うようになり、M嬢以外の昔の思い出についても、書き留めておきたくなりました。
M嬢とのエピソードに比べて、「まあ、実際はそんなもんだよね」というような話で、読まれる方にとっては、退屈かもしれませんが、暇つぶしにでも読んで頂けると嬉しいです。
私は、社会人に成り立ての頃から、自分が女性とのややこしい関わりを抱えながら平気な顔をして仕事に打込めるほど器用な人間でないことを、うっすらと自覚していました。
それなのに、"陽子"でしくじり、それに懲りずに"ゆり"にも嵌まり込んで悶々とした日々を送り、自分の心の脆さに、ほとほとあきれました。
30歳を少し過ぎたあたりのことです。
そして、己を知って、決意しました。
(遅いわ!)
表の世界で、会社の女性や社会人としての繋がりのある女性に対しては、入り口を堅く閉ざして、常識人としてかかわり、
(金銭の授受を伴う)裏の世界で自分を解放することで、精神のバランスを取っていこうと。
(なんか、根本的に間違っているような気もしますが、、、(笑))
"陽子"の話と、"ゆり"の話は、私が夜を彷徨うようになった「きっかけ」であり、ある意味、私の人間性の「終わりの始まり」の話です。
人として大事なことが缺落しているとの自覚はありますが、それが自分の本質なのだと思います。
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