ゼルダの伝説 スカイウォードソードHDのCMについて
こんにちは、ぺかしゅんです!
今回はそのままなんですけど、7/16発売の『ゼルダの伝説スカイウォードソードHD』のCMに心惹かれたので感想や僕なりの解釈を話していきたいなと思います。
惹かれたCMはこちら!
https://youtu.be/vFKsvHtFH8k
20代の女性が一日中スカイウォードソードをプレイしている動画なんですけど、ゲームへの没入感を上手く表現しているなぁと思いました。
今回のゲームはジョイコンが剣と盾になっていて正にリンクになりきる=その世界に入り込むのが最大の面白さだと僕は思っています。(Wiiの時もモーションプラスをつけて直感的なアクションを楽しみました)
CMでもそこを伝えたいのだろうなぁと思いました。
印象的なシーン
まず、1人向けのゲームなんで周りの目も気にせず女性が口を開けながらプレイしているのが印象的でゲームに没頭しているのがわかります(笑)
ゲームに集中しているのが伝わる凄くいいカットシーンです。
そしてコップの氷がゆっくり溶けていくシーンは時間がゆったり流れていくのを現していて、BGMともよくマッチしています。女性の服が変わっているので違う日にもプレイしていることがわかります。
(余談ですが、ホスト業界では時間が早く進まないようにグラスの氷をかき混ぜる時は反時計回りにかき混ぜるのがマナーのようです。これは業界ならではのことなんですが、このCMの氷も反時計回りに回っていたら僕はより感動しました。)
また時間のお話なんですが、夏って日中の時間が長かったり、夏休みがあったりで時間を長く感じますよね。CMも風鈴、氷がいっぱい入ったコップ、ベタ、扇風機などといった夏っぽいものが沢山盛り込まれています。安直ですが、暇な夏にどうでしょうかと売り込んでいる気もします。(夏販売のソフトなので当たり前といえば当たり前なんですがw)
そして物語も佳境に入っていくのですが、段々と女性がリンクに見えてくるんですよね(笑)
最初はそんな風に思わなかったのですが、よくみると目元がリンクに似ている気がします。没入しすぎて自分自身がリンクになっているのを表している気がしました。最後もゲームの映像ではなく、女性(リンク)の真剣な顔をアップで写して終わるところも心惹かれました。
まとめ
このCMではゲーム自体のワクワク感にスポットを当てていないのでワクワク感は伝わりづらいですが、HDなのでプレイしたことがある人も当然います。そういう人には「夏に時間もあるし、あの冒険もう一回するかぁ」と思わせるのに十分な90秒でした。何を隠そう僕がそう感じ、記事にもしたぐらいグッときました(笑)
任天堂のCMってゲームをプレイしている人がどんな表情をしているかにスポットを当てている気がします。そのゲームが持つ面白さやグラフィック、サウンドを伝えることも勿論大事ですが、そのゲームをすることでどう感じるかを伝えるのもまた大事なことなのかなと思いました。