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イギリス6日目@マンチェスター
おはようございます。今日は5時半起床でめっちゃ早いです。
なぜなら、朝の6時(日本時間の3/18 15:00)から、敬愛する大学院の教授の退官を記念した最終講義があり、それにオンラインで参加するためである。
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最後まで先生らしい、ハッと考えさせられる授業でした。
1時間半じゃ物足りなかった。。
朝からしっかり学び、気持ちのいい朝である。
今日はマンチェスターの街を1日かけて色々と回ろうと思う。
ホステルを出発し、最寄駅のManchester Piccadilly Stationへ。今日の目的地がある、市街地北部の方にはがんばれば歩いていけそうだったのだが、興味本位もあり、トラムを使っていくことに。
マンチェスターのトラムは、メトロリンク(Metrolink)と呼ばれていて、乗り方としては、特に改札等がないので、駅からそのままホームへ行き、設置されている下の写真のような機会に、カードをピッとして、降りるときも降車駅の機会にピッとして、利用するシステムである。
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駅に駅員がいて、管理しているわけでもないので、いってしまえばピッとしなくても無料で電車に乗れてしまうのだが、それがばれると、多額の罰金が請求されるとのことだったので、たった200円かそこらへんの運賃にそのリスクを背負うのは、賢明ではないだろう。
トラムに乗車し、10分程度乗るとマンチェスター観光の中心であるヴィクトリア駅に到着。まだ、朝早くどこのお店もOPENしていなかったので、とりあえず散歩することに。
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二つのビッククラブがある街って日本にはないよなーー。
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散歩と朝食を終え、最初の目的地であるNational Football Museumへ。入場料は無料と、何かのサイトでみたのでその気でいったら、しっかり入場料10£をとられた。
この施設は4フロアに分かれている博物館で、フットボールの歴史、イングランド代表の歴史などに関する展示物をたくさんみることができる。
フットボールの起源であったり、フットボールと政治との関わり等については、大学院で学んだことが、この博物館でも実際の展示物とともに見ることができたので、感動した。
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1時間半ほど博物館をみて周り、まさにフットボールがイングランドの人々の生活のなかにあり、そこで発展してきた歴史を感じることができた。まさに”Football was created in England"だ。
そして、ミュージアム内も、フットボール好きのおじさんやこどもだけではなく、普通のカップルがたくさんいたりして、そこがひとつのデートスポットとなっている?様子は、日本ではなかなか見ることができない、まさにスポーツが”スポーツ”としてではなく、一つの”文化”として根付いている証であるように感じた。
ミュージアムのあとは、駅周辺を散策し、いったんホステルにもどることに。
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ホステルに戻り、昼飯に帰路で買ったビックマックを食べ、少し作業をした後は、Manchester CityのホームスタジアムであるEthihad Stadiumを見にいくことに。
ちょうどFA杯の試合が16時からあり、そこの観客の盛り上がりの様子とスタジアム周辺を勉強できると思い、試合はみることはできないが、行くことにした。
Ehihad Stadiumまではピカデリー駅からメトロラインで10分くらい。スタジアムすぐ近くに最寄駅があり、そこから2、3分歩いていく。
試合時間を1時間間違えており、試合の2時間半くらい前に到着してしまったのだが、それでもその時間帯が多くの観客がスタジアムに押し寄せており、入り口近くのバーでお酒を飲んだりしている様子が印象的だった。
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調べてみると、アサヒビールはシティ・フットボール・グループと2022年にグローバルパートナーシップを結び、同グループ傘下4チームの「オフィシャルビールパートナー」となったらしい。
スタジアム入口付近に人だかりができていたので、流れに身を任せてその場所に居座ってみたところ、なんと選手の到着現場をみることができた。
海外サッカーに無頓着な私であるが、Manchester Cityにはハーランドやデ・ブライネなど世界のトッププレイヤーがたくさん所属しているので、その選手たちを生でみることができ、非常に感動した。
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選手到着後は、みんなスタジアムに入るなり、バーに戻るなりという感じだった。
その後のスタジアム入口付近では、『ステージ上でダンスを披露して、一番うまい人に選手のサイン入りユニフォームプレゼント』みたいな、割とチープなショーをやっていたが、内容がくだらないわりに盛り上がっていて、めちゃくちゃおもしろかった。
日本のJリーグにおいても、こういった誰でも楽しめるようなものを試合前のエンタメとして用意するのも必要なのかなと感じた。
てな感じで、スタジアム周辺を勉強しにいくだけのつもりであったが、やはり現地に行くと色々とみることができ、試合が見れなくても、非常に貴重な経験ができた。
スタジアムを後にし、今夜はホステル近くのTheaterで、『ヴェニスの商人』の舞台をみることに。こういったローカルな舞台は10£くらいで手軽にみれるので、非常にありがたい。
3/19 土曜日の夜であったが、舞台には年配の方だけではなく、若者の姿も多く、やはりマンチェスターにおいても舞台鑑賞の文化が根付いている気がした。
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そして驚いたのが、舞台上にも観覧の席があることである(写真の 舞台袖に座っているのは観客)。値段は33£くらいで、比較的手の届くような価格で、プロの舞台俳優の演技を間近でみることができるのだ。日本でもやってほしい(やってないのかすらわからないか。。)。
舞台自体はレ・ミゼほどの壮大さは感じなかったが、とてもおもしろかった。しかし、やはり自分の英語力が上がれば、もっと楽しめた感は否めない。。
キーワードは聞き取れるので話の中身はわかるが、ところどころのジョークがやはりわからないのだ。。英語、そして国の文化をある程度網羅的に理解できるまでになりたい!!!と感じた。
てな感じで、盛りだくさんなマンチェスター1日目は終了した。明日はいよいよ、Manchester Unitedの試合観戦がある。ここまでのイギリス旅で、いろいろなスタジアムに行ったり、試合前の観客の様子などをみたりして、試合の雰囲気的な部分は掴めたが、やはり試合を実際にスタジアム内でみると、また違った発見もあるだろう。楽しみだ。
ということで、おやすみなさい。
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