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みやぎ仙台・eスポーツ交流施設・バサラが熱気に包まれる!「おばんdeすまっしゅ」を見学してきました。

8月29日(土)に仙台市青葉区の中心街にある商業施設・仙台フォーラス6階にあるeスポーツ交流スペース『BASARA』で開催された、スマブラの大会「おばんdeすまっしゆ」を見学してきました。

「おばんdeすまっしゅ」は、「おばすま」の愛称で親しまれている仙台を拠点に大会や対戦会などを開いているスマブラSPのコミニティ大会です。



今回は、8月にグランドオープンしたばかりのeスポーツ交流施設「BASARA」を会場に、総勢80名のプレイヤー(+見学枠10名)のおよそ100名が集まる、コロナ禍以降のオフラインイベントとしては、大規模なコミニティ大会となりました。

会場に到着すると、バサラというだけあって熱気が凄かった!
男性プレイヤーのまじって、女性プレイヤーの姿もあり、比率的には9対1といった感じかなだと思いました。

会場では、透明なビニールシートで対戦席を仕切ったり、除菌剤なども用意され、施設を管理するフォーラスの職員からの指導を受けながら、感染対策を施していました。


またBASARAに隣接するマンガ・コワーキングスペース Rakuuuの一部を間借りして、大型モニターを置いて、一か所に人が集まらないように、分散して大会を観戦できるような工夫も取られていました。

新型コロナ禍の状況で、オンライン対戦が主となっている状況で、熱戦を繰り広げた各々のプレイヤーから熱気とともに顔を合わせて対戦できることの喜び楽しんでいるなといるようでした。

x時代から東北のスマブラ界をけん引してきた両雄が激突した決勝戦!

大会は、主催者のおぬさんの「おばんです!」の開会の言葉で、おばすまがスタート。「おばんです」は、宮城県の方言で「こんばんは」という意味ですが、イベントの開会宣言の定例句ということでしょう。

大会は、ダブルエリミネーション形式が採用され、80名のプレイヤーがAからHまでの8グループに分かれての予選ステージ、そこを勝ち上がった32名による決勝トーナメントに進出するという流れ。
今回のイベントでは、接触機会を軽減を目的にDiscordを活用して運営が、行われていたようですが、傍から見ている分には、大きな混乱もなくスムーズに進行していたように見えました。

予選の試合の模様は、「おばすまのYoutubeチャンネル」でも視聴することができます。


グランドファイナルは、本線を勝ち上がった「かれ~選手」とルーザーズ勝ち上がりの「ひも選手」の対決となったグランドファイナル。
どちらも「スマブラX」時代から東北のスマブラ会を盛り上げてきたベテラン勢の激突しました。

かれ~選手が「ジョーカー」、ひも選手が「ミェンミェン」を選択してはじまったグランドファイナル。
終点ステージで行われたファースト・ゲームで、長いリーチと高火力というミュンミュンの特徴を活かしてダメージを加え、まずはひも選手が首尾よくファースト・ゲームを先取。
復帰が難しいと評されているミェンミェンが、相手の攻撃を掻い潜りながら復帰する様子は、見るものを惹きつけました。

しかし、セカンド・ゲーム以降は、かれ~選手のジョーカーが、徐々にゲームの主導権を握っていく展開となり、1-1に追いつかれ、ひも選手のミェンミェンも必死に食い下がりましたが、最後はジョーカーの下投げ空中始動のコンボでミェンミェンを撃墜し3-1でかれ~選手が、ひも選手を退け、見事に優勝を果たしました。

決勝トーナメントの様子もyoutubeでご覧になることができます。
(決勝は3時間20分前後から)

また表彰式では、仙台を拠点に活動を開始したゲーミングチーム「BASARA GAMING」のスマブラ部門に所属プレイヤーも発表されるなど、スマブラをはじめ、仙台・BASARAが宮城のeスポーツシーンをけん引していくことになるでしょう。


追伸。Rakuuuには、大きなソファやリクライニングシートをはじめ、ハンモックやテントまであり、リラックスしながらコワーキングができる環境で、ここで色々な作業ができそうで、羨ましい環境でした。

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