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ネットとゲームで開かれる新しい世界への扉を規制してはいけない!


あけましておめでとうございます。
今年、最初の投稿となりました。

昨夜ですが、2週間ぶりくらいにVRchatにログイン。
※VRchatもゲームです!
香港の街を一望できるワールドで、いつものメンバーと合流したら、台湾や香港のフレンドから「A happy new year!!」と挨拶されまして、一瞬「??」と考えたけど春節(旧正月)なのですね。
また韓国のとあるフレンドは、朝に家族揃って先祖を迎えて朝食を食べるからと、早々と寝てしまった。日本のお盆みたいな感覚なのですね。

日本では旧正月を意識することは少なってきているけれど、まだまだ田舎では、旧正月にあわせた伝統行事など残っている地域もあります。何かそういった伝統も大事にしたいなと思い直すところです。
ということで、今年もよろしくお願いします。

さらに昨夜は、日本に来て2年目、埼玉に住み日本語学校に通っているという台湾の若者と仲良くなりました。
「よしペンは、どこに住んでいるの?」と聞かれて「宮城」と答えたら知らないと言われました。(汗)
東日本大震災ももうすぐ10年経つので、10代~20代前半の若い海外の人達には、震災や東北地方の事を知らない世代も多くなってきていますね。
頑張ろう!東北のインバンド。。。

その台湾の彼とは、コミケの話になり「年末に行って来たよ」と話したら、「どんな『薄い本』買って来た?」「コスプレは撮ってきた?」など質問され、タジタジになる42歳のオッサン。(汗)今度一緒に行こうと誘われました。
その後、日韓オンライン麻雀対決がはじまり、麻雀覚えて3カ月の韓国の女の子に、四暗刻を親番で自摸られてハコって負けました。(笑)

みんなアバターとハンドルネームで、本名も知らないけれど、VRchatのような最新テクノロジーを使いこなすような若者たち。
知的好奇心が旺盛で、楽しいことに全力だ。一緒に話していると新たな刺激が与えられて、自分の知らない世界が広がっていくことを感じます。
そんなこれからの若者たちが羨ましく思うし、僕も老いてられないです。

相対性理論の天才科学者・アインシュタイン博士は、ご自身のことを
「私には特別な才能などありません。ただ、ものすごく好奇心が強いだけです。(I have no special talent. I am only passionately curious.)」と語り、
「正規の教育を受けて好奇心を失わない子供がいたら、それは奇跡だ。
(It is a miracle that curiosity survives formal education.)」
という名言を残しています。

今、香川県でゲーム・ネット規制条例を制定しようとしているようです。
刃物だって、使い方を間違えば、人を殺める道具にもなるし、生活を豊かにする道具にもなる。怖いと思うか。便利と思うかで、180度その印象は変わります。
インターネットは、あくまでコミュニケーションをとるための道具にすぎません。上手く使いこなせば、見聞を広げ仲間を増やす道具となり素晴らしい世界へと誘ってくれし、使い方を間違えば人を殺める力もあります。

また「ゲーム」で人気になるような素晴らしい作品には、小説や映画と勝るとも劣らない大人(クリエイター)の熱い思い、メッセージが込められている創作物が多いです。
そしてそれらは、小説や映画のように受動的に受け取るものではなくて、プレイヤー自身が、ゲームを進めていくという能動的達成感とともに感動を味わうことができます。これはゲームにしかできない芸当です。

「インターネット」や「ゲーム」、ひいては「パソコン」や「スマホ」など新しいデジタルデバイスに好奇心をもって興味を示すことは、この時代の子ども達にとって、至極当たり前のことです。むしろ、持たないほうがおかしいとでしょう。
ぜひ、子どもの好奇心の芽を、好奇心を失った人達が摘むことのないように切に願うものです。

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