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応援消費Ⅴ;石川コンビ『柳八目』刺身と『加賀鳶』生原酒

前回は既に売り場で刺身状態になっていた『柳八目ヤナギバチメ』が、フル姿でいらっしゃいました。

和名『ウスメバル』

メバルの仲間なので、サイズもメバルなみ、果たしてどれほど刺身が取れるのか? と思いながら購入、アラと身に分けてもらいました。

日本酒はちょうど切れていたので、冷蔵ケースの中をチェック。金沢・福光屋の『加賀鳶』冷やおろしシリーズが並んでいます。

「ひやおろし」って、春に絞り、夏の間熟成させて秋に出荷する酒でしょ?
……ということは、1年前に絞った酒ってことだね?
……だから『蔵内熟成』ってラベルが付いているのか……

『蔵内熟成の冷やおろし』というのにも心惹かれたが、日本酒好きの同居人が、
「この春絞ったのにしなさいよ!」
と言うので、

昨年の『冷やおろし』はやめて、今年の生原酒に

柳八目ヤナギバチメ』のアラは、同居人が味噌仕立てのアラ汁にしてくれました。感謝!

石川づくしの酒肴
(器は『黄瀬戸+織部+鼠志野(+チェイサーが入っているのは、たぶん伊賀焼か信楽)』と太平洋側ですが)

刺身も柵(といっても小ぶりですが)から直前に刺身にしたので、心なしか前回よりうま味を感じました。白身ながら脂がほど良くのっており、いい魚です。石川の春のプライドフィッシュだけのことはあります。
なによりも、アラまで持って帰れるところが、小さいながらも『一本買い』のいいところですね。
アラ汁って、どうしてこんなに美味しいんだろう!

ごちそうさまでした!

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