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「noteに書くネタが無い」という【甘え】の体質 #244

テレビやラジオなどの企画を考えたり台本を書いたりする放送作家が、日常の思いつきや体験などを綴るエッセイ風note。

 自分は今のところ2月末ぐらいからの「noteの毎日更新」を続けられてはいる。
 時に「スキ」が全くつかないような記事や、閲覧数が全期間で一桁なんて記事も書いてしまったりしているが(笑)。

 「あ、今日は酔っ払って記憶を失くしそう!」って時には、19時とかではなく17時以前とか早めに更新しておいたり。
 また、時間のある時にネタをいくつかストックしておき「あとは公開するだけ!」という状態にしておいて、17〜19時にスマホから更新するとか。
 連続更新を途切れさせないための努力・工夫は色々とやっているつもり。

 取り扱うネタ(内容)に関しては、以前にもnoteで書いた通り。

 芸能ニュースをキッカケに書いたり、日頃の生活の中で気になった出来事を膨らませてみたりなどして、ずっと【種】を植えているわけで。

 本来、フォロワーやスキを増やすためには「役立つ」「ビジネス」系に特化した方が良いのかもしれないが、別にそういうnoteを作りたいわけではないので、雑記帳的なポジションでずっと書き続けている。


 で…。
 トップページに他人のnoteがレコメンドされてくるが、最近オススメされるソレを見ている中で…

「書くテーマのアドバイス」
「こうすればネタに困らない」

 といった感じのページが多数見受けられる。
 俺は「どれどれ、他の人はどんなふうにやっているのかな?」と参考程度に覗いてみるだけだが、こうしたnoteにガチで頼る人へは…

「書くネタが無いの? だったら無理に書かなくていいんじゃない?」

 という意見を持っている。
 まぁ、商業的な作家だったら定期的な連載だったり読み切りだったりで「ネタが無い!」と思ってもひねり出して書かないといけないが。
 所詮は(俺も含め)無名のアマチュアが世界の片隅で書いているのがnoteの多数派でしょ?
 そんなたった数百〜数千バイト程度の文字量に毎日苦心しながら更新しても、あまり意味が無いような気がする。

 身も蓋もない言い方をすれば、noteは「自慰」と同じ役割だと思っている。

承認欲求を得たい!
売上金を得たい!

 という99.9%の自己満足の【欲】で綴るのがnoteという場所なんじゃないかな〜と感じているわけで。

 落合陽一さんとか堀江貴文さんのような一部の有名人みたいに「プラットフォームの1つ」として利用している人もいるが、素人の「物書き」が承認欲求と金銭的な目的以外でnoteを使うのってあまり見ない気がする。


 逆に…そんな自分本位な場所にも関わらず「書くネタが無い」と嘆いている方へ一言…。

それは、甘えです

 執筆意欲というのは自らの内部から生まれる産物。
 他人に強制されたところで、ろくな文章は生まれないと思う。

 では、何でネタが枯渇するかって言うと

情報のインプット量が圧倒的に足りてない

 から。
 ネタ不足の人は、要するに

楽して「成果物」を作りたい

 という…。
 「noteを書きたい!」のではなく「自宅出来る仕事でお金が欲しい!」や「フォロワー・スキが欲しい! 承認欲求を満たしたい!」という目的が強く、その最短ルートを手っ取り早く知りたいだけなんだと思うな。

 では、聞きますが…

ニュースサイト、どれだけ見ていますか?
アプリで情報はチェックしてますか?
「流行っている」と言われるものをどれだけ知っていますか?
マリトッツォ、もちろん知ってますよね?
JK・JCトレンドワードランキング、言えますか?

 こうした多数の努力をしてて書けないなら、すいません…それは能力不足です。
 ライティングの基礎的なものを勉強して「文章の構成」から学んだ方が得策かと。

※おそらく、小説とかのフィクション系noteを作りたい人は「ネタに枯渇する」なんてことはないので、上記の流行云々は無視して下さい。

 書くネタが見つからない…と嘆いている人は、情報感度を高める努力もしないわりに、お金だけは欲しがる「クレクレ君」のような状態になっている可能性があることを自覚した方がいいと思う。

 そういう人たちが、前澤友作さんの #kifutown のプロジェクトに…

 こんなクレームをつけるんだろう。
 いやいや…そもそも【お金配り】って前澤さんの善意なのに、なんで「人権を考えろ!」まで言われなあかんの(笑)。
 他人から無料(ノーリスク)で与えられることに麻痺して、色々な”狂い”が生じているように感じられる。


 脱線しかけたが。
 兎にも角にも…。
 情報のシャワーを浴びてインプット作業を行い、noteを書いてアウトプット作業をしながらトライ・アンド・エラー

【自分なりの成功法則】

 を見つけ出す…のが、noteを続けるための【最適解】だと信じている。

 感性のアンテナ、ビンビンにしていこう!



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