見出し画像

深夜の完食図鑑・107食目 「親子丼」

「見せてもらおうか
『松屋』の親子丼の味とやらを」

 思わずそうつぶやきたくなってしまうポスターを発見。

 『松屋』も「親子丼」に手を出してきたか…。
 これは…親子丼のセミマニアとしては食べないわけにもいかない。

 物価高の中で500円という値段は、今どきでわりと良心的な気がしたけど。

親子丼 500円

 食べてみたら…うん。
 悪くはない。
 ただ…

「今ある食材を活用(流用)して作りました」

 感が若干否めない…。
 玉子を「とじる」用と「半熟」用の2つを使用しているので、玉子感は結構する。
 が、「親子丼」の一体感というか…なんだろ?
 そもそもの出汁がダメなのかな??
 上に乗っているが三つ葉ではなくネギというのも気になるし。
 申し訳ないが、ちょっと微妙だった。。

フードロス削減!

 もちろん、完食はしたけど。
 これなら『なか卯』の「親子丼」を食うかなぁ。。
 『なか卯』のレギュラーメニューで、絶対に「和風牛丼」は食わないけど、「親子丼」だけは好きなので時々食べたりする。

 とじている玉子が”固め”だったり。
 『松屋』の「親子丼」が微妙なのはオペレーションの問題なのかもしれないが、それにしても『なか卯』の方はトロトロで出てくるので、やっぱり(松屋の方は)本気度が足りていない気がした。


 そう言えば、ファストフード店の「親子丼」と言えば…

 開発に10年かけたのにも関わらず、わずか数ヶ月で販売が中止してしまった『吉野家』の親子丼、あれって復活してくれないかな…。
 あれこそめちゃくちゃ美味しかったのに!!
 てか、『吉野家』で親子丼を食べるためだけに、プリペイドカードに1万円チャージしたのが…すぐに販売中止しちゃったので8000円分も残ってしまったじゃないか(苦笑)。

 というわけで、結論としては…『松屋』がどれほどの”本気”なのか知らないけど、圧倒的に『吉野家』の10年に完敗してしまっている……というのが本音かなぁ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?