【Thread】 未完成だから”良い”のか?
今月6日にローンチしたMeta社が提供する新SNSの【スレッズ】。
開始から5日にして1億人の利用者を達成。
ただ、その後は大したニュースは流れていないし、メディアも触れる気配が無い。
芸能人が「お試し」で色々投稿し「反応」を見ているように、大きな動きがあれば何かしらニュースになると思うが、今のところその「大きなニュース」が出てきてない模様。
的な…ね。
そもそも、SNSって(一般人からしてみれば)承認欲求を満たすための装置なのに、その承認欲求を満たす「イイね!」の数を分かりにくくするというのが、プラットフォームとしてバズらない理由な気がしている。
西野亮廣先生の【Voicy】を聞いていても、未だ【Thread】の使い方の正解は見えていないようで…。
「バンドザウルス」のコンテンツ(IP)の一部を無理やり【Thread】に移植した感じで、別に【Thread】でやらなくてもいいことを【Thread】でやっている印象を受ける。
まぁ、西野先生の場合はそういうのも含めて「実験」だと思うので、先生なりの答えが出たら世の中に広めて欲しい…とは思っている。
とりあえず、俺も【Thread】の効率の良い使い方は未だ見えていない。
そもそも、なぜ「初速」が早かったかと言えば、おそらく「先行者利益の獲得」を狙ったハイエナたちがドドドッと押し寄せたからだろう。
そういう輩が大好きな言葉は…そう!
マネタイズ
だ。
といち早く謳い、「本当なの!?」とフォローしてきた情弱たちを食い散らかして足早に去っていく。。
そういうのが1億人突破の原動力となっているのも事実だろう。
そういう人が「使う手口」としては
という感じで…云わば、
というのが奴らの常套句のはずだ。
【Clubhouse】が流行っている時に散々見た手法だよ。
「シャワー効果」よろしく、とにかく最初に注目を集めて人を誘導し、情弱を1名でも多く確保する…。
その初期段階のフェイズが終わったら、何か有効な手立てがない限り成長は鈍化するだろうね。
で…そんな完成・成熟しきった【Twitter】でつぶやいたら、秒でこんなリプライがきたことがある。
英語の意味はよく分からないけど、多分…
的なことが書いてあるんだろう。
で、その過程で俺のウォレットの暗証番号を入力させようって魂胆のはずだ。
でも、自然災害の記事でなぜこんな詐欺師が出てくるのか?
おそらくだが…
の部分のキーワードに反応したんだろう。
「お金が無い」とか「お金欲しい」的なことをつぶやいた人に自動でリプライする仕組みを作り上げているから、こんな記事にも投稿してきたわけで。
しかも、外人のくせに日本語で書いたつぶやきに秒で反応する速度ったら…詐欺以外、何があるってんだww
Twitterは、こういう「詐欺のスキーム」が完成されすぎているのもあるよね。
【Thread】はそういうAPIとかが(まだ)開放されていないっぽいし。
だから今は”平穏”なわけで。
から…。
詐欺や誹謗中傷の仕組みが未完成のため「安心して使える」って状態なのかね?
今は?
だからと言って「【Thread】=素晴らしいSNS」とは一切ならないけど。
とりあえず、まだまだ傍観中。
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