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「Uber Eats」と「食べ残し」から見る日本人

 とうとう『松屋』の「牛めし」の値段が400円から430円に値上がりしてしまった。

 数年前に380円から400円に値上げしたわけだが、階段を駆け上がるのは随分と早かったな。
 せっかくなので、月曜の夜に「最後の400円牛めし」を食べてきた。

松弁ネットで注文
牛めし

 前回のように「タレを新しくしました!」と言い訳がましい値上げではない。
 純粋に原材料費の高騰や人件費の高騰による値上げってことで。


 この他にも、食材やら日用品やらがガンガン値上げしてるニッポン。
 「生活が苦しい!」などと街頭インタビューに答えている人がいたりするのを見かけるが、俺は真の意味で日本人はまだまだ富裕層じゃないか…と感じている。

 その理由は2つ。


 まず1つ目が【Uber Eats】の存在だ。

 【Uber Eats】と言えば、コロナ禍で認知度を爆上げさせ、今や出前業界のトップに君臨するまでに。
 がっ! 俺は一度たりとも使ったことはない。
 理由は簡単!

値段がクソ高い!!


 から(苦笑)。
 これは以前にも書いた通り。

 こんな割高な値段になるなら、自分で食いに行くよ…という話。

 一応、「どんなものなんだろ?」と勉強のつもりでアプリはインストールしてある。
 しかし、検索した料理が全て高過ぎて一度も使わず終い。

 なので、こんなサービスで『マクドナルド』を頼んでいる人々がメチャクチャいる日本って、まだまだ富裕層なんだな…と思えるわけだ。


 もう1つの理由は…自分はファミレスでよく仕事をしているのだが、そこでの食べ残しが多いこと、多いこと。。
 ちょっと付け合せを残すとか、ピザの耳の部分だけ食べないとかいうのではなく、スパゲッティをほぼまるごととか…注意深く見ると考えられへん残し方をする人が結構多い。

 俺の信条は

「食べられないなら頼むな。
注文した以上、食い切れ!」

 なので、食べ残しする人は信じられないし、正直人生で関わり合いになりたくないとすら思えてしまうぐらいの人間レベル。

 だって本当に貧しい国なら、食料の奪い合いは必須でしょ!?
 それなのに、食べ残している時点で「まだまだ日本は超裕福なんだな」と思えてしまうわけで。


 ってことで、【Uber Eats】みたいな手数料ビジネスが活況であるのと、子供に”食べ残してもいいよ”と身をもって示してしまっている親がいるうちは、日本人は「生活が苦しい」なんて言っちゃいけない民族のはず…と思っている。
 (あくまで個人的な見解です)


 【Uber Eats】はそれなりに雇用を生み出して経済を回しているからなんとも止めることは出来ないが、食べ残しに関しては完全なる「悪」。
 なので、少しながらでも啓蒙できないものか!?

 そう思ってこの企画を立ち上げたわけだし。




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