人生初の「お伊勢参り」へ
実は先週のゴールデンウィークに、三重県の【伊勢神宮】へと参拝してきた。
いわゆる「お伊勢参り」ってやつだ。
飲み仲間の社長さんが「行くよね!?」と言ってきたので「もちろんですとも!」と二つ返事でOK!(笑)
社長さんの友達を含め、中年オジサン3人でヤジキタよろしく「東海道中膝栗毛」状態。
「お伊勢参り」そのものは、江戸時代に一大ブームが巻き起こったそうで…。
今で言うところの「旅行代理店」みたいな集団が全国へ信仰を広め、さらに集落(村)ごとに積立金をして、毎年代表の1名(〜数名)が「お伊勢参り」をするという”互助会”みたいなシステムが誕生。
それにより庶民の「一生に一度は行きたいお伊勢参り」の夢が叶うようになったらしい。
…ということを、以前担当していた番組で知った(笑)。
さてさて。
令和の弥次喜多道中、出発は5月2日夜で翌日は三重県グルメを堪能。
(食べたものに関しては後ほど「完食図鑑」に掲載予定)
宿に宿泊し、5月4日に参拝!
まずは、昔ながらの参拝に習い『二見興玉神社』へお清めに。
江戸時代の人は海水に入って身を清めたらしいが、今回はさすがに厳しい。
自分たちは手を洗う形でお清め。
御神体(?)の夫婦岩も参拝した。
続くは『豊受大神宮』こと、伊勢神宮の「外宮」へ。
コロナ禍が明けてから初のゴールデンウィークとだけあってか、鬼のような参拝者(観光客)で溢れていた。
我ら「令和の弥次喜多軍団」は、軍の行軍がごとく…ひたすらお賽銭・参拝しては歩くの繰り返しで。
ゆっくり写真を撮影している暇も無かった(苦笑)。
続くは本命の『伊勢神宮』、通称「内宮」へと参拝。
ここでも、お賽銭・参拝の繰り返し。
普段、電子マネーで買い物をすることがほとんどで、小銭を使うのは電子マネーの使えないラーメン店とかで月に数回あるかないか。
なので財布に小銭が足りなくなり、あやうく「札」を献上するところだった…。
ちなみに、ここの本殿には最大の金額と投げ銭出来てよかった。
「風宮」「土宮」とか「滝祭神」とか…とにかく回る箇所がたくさんあるので、初めてお伊勢参りする人はとにかく小銭(特に5円玉とか)をたくさんストックしておいた方がベスト。
『二見興玉神社』『外宮』『内宮』のトータルで10箇所近くは回るはずなので。
で、最後は「おかげ町」でお土産を買って、無事に参拝終了。
人混みさえなければもっと楽しいかも(苦笑)。
江戸時代はどんなんだったんだろう…。
そんな思いを馳せながら歩くのは楽しかった。
また…何年後かに行けるかな!?
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