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【交通系ICカード】の向こう側へ!?

 先日、電車に乗ろうとした際、こんなモノを発見。

大都会限定?

「えっ?(日本で)QRコード??」

 中国だとQRコードで電車に乗れるのは知っていた。

 でも、日本で普及しているなんて聞いたことがなかった。
 調べてみたら…あ、3月ぐらいから始まったサービスだったのね。

「高尾山きっぷ」は京王線・井の頭線各駅から高尾山口駅までの往復割引乗車券と、高尾山ケーブルカーまたはリフトの割引乗車券(往復または片道)がセットになったきっぷ

 「高尾山きっぷ」と名付けてあるだけあって、今は高尾山との往復…つまり「インバウンド客」用に用意したサービスなのだろう。

 ただ…おそらく今後は【ICカード型】から【QRコード読み取り型】または【スマホ単体型】へシフトするんだろうな。

 というのも、世界的な半導体不足だったりで、昨年から”ICカード”が発行出来ない事態が続いていたりもするからだ。

 その点、【QRコード】や【スマホアプリ】を利用すれば、カードを介さなくても問題なくサービスを提供できる。
 今後、さらに高騰するであろう半導体チップに頼るより、安く…安定的にサービスを提供できるはずだろうし。


 あと、QRコードとかになれば、大掛かりな機械を導入しなくても地方路線にキャッシュレス決済を導入できたりしないのかね?
 我が栃木県でも…大都市の駅以外は簡易型のSuica読み取り機を使っている駅も多いし、なんなら烏山線は(確か)交通系ICカードすら使えない路線だったと思う。
 それがQRコードになれば…キャッシュレス導入に向けてなにかしらの「活路」が見いだせたりしないのかな?
 大型・小型の据え置き型の機械を導入するより安上がりになりそうなイメージがあるし。
 (最終的にはスマートフォンでの読み込みなんて形態になるのかな?)

 しかしながら、生きるために覚えることが増えるのはちょっと面倒(苦笑)。
 アプリ立ち上げるのも面倒だもんな…。


 そんな中…。

キン肉マンとコラボ

 「記念きっぷ」は相変わらず【アナログ】で販売されている様子(笑)。
 「鉄道マニアのための物質化」と「利便性を向上させる仮想通貨」…サービスは対極化していくんだろうな。




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