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深夜の完食図鑑・256食目 「イカの墨入りセピアソース」
ちょっと前に『サイゼリヤ』の「イカ墨」がリニューアルされた。
旧「イカの墨入りスパゲッティ」
↓
新「イカの墨入りセピアソース」
”セピア”というと”一世風靡セピア”を真っ先に思い出す昭和世代ではあるが…(笑)。
せっかくなので食べてみようか!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133937927/picture_pc_f0ca1789efe181d70ca70ec2502f7491.jpg?width=800)
一応、メニューには
「お口周りが汚れにくいセピア色に仕上げました。」
と味付けを変更した理由が書かれていた。
魚介の旨味が楽しめるソースなら、色は何色でもいいや…と思いつつ。
着皿!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133937979/picture_pc_c27cb0a27d18a7feabee467867b180d6.png?width=800)
うむ〜。
これが「セピア色」なのか?
とりえず食べてみよう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133937991/picture_pc_c7753a845583fbb7ab4fd1d8c6d4d1ed.png?width=800)
……見た目からくる気持ちの問題なのかな?
以前より味が薄く感じるのだが。
前のバージョンの方が味が濃くて美味しかった…ような気がする。
イカ墨の使用量(含有量)の数値がデータとして知りたいわ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133937989/picture_pc_5a249b73e48c833f6b6e5030e6fb8d65.png?width=800)
ごちそうさまでした。
口の周りが汚れにくいとのことなので、やってみると…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133937967/picture_pc_027f0242a42a1fcb79f2ca8692b5a7ad.png?width=800)
結局、汚れにくいのかもしれないが50歩100歩やん。
黒ずむものは黒ずむっていう…。
だったら、以前の「イカ墨、食べました!」感のあるスパゲッティに戻して欲しいわ〜。
で、この手法になんか既視感があるな…と思ったら、『松屋』が牛めしを値上げする際、よく使う言い訳に似ていた。
タレを改良しました!
(その分、値上げしました)
といった【値上げ殺法】があるのだが。
今回のイカ墨の”セピア”化はこれに通じるものを感じる。
ソースにおけるイカ墨の使用量を抑えるため、「口が汚れにくい」とかいう言い訳を以て量を少なくした…と。
そもそも、口が汚れても「美味しいものを食べたい!」と注文しているメニューなのに、味そのものを落としてしまっては元の木阿弥ではないのだろうか?
なんか腑に落ちない新メニュー(リニューアル)だなぁ。
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