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[新規事業]今まで考えた事業アイデアと調査内容のまとめ!(〜後払いサービス編〜)

こんばんは!
合同会社カイギャクの代表、福井駿一と申します。
今まで考えたアイデアの数が300個以上ある自分が、アイデアの概要と調べた内容を、何回かに分けてアウトプットしていこう!という内容です。

今回は第三弾、後払いサービス事業編です!

新規事業担当の方新規事業をお考えの経営者の方、将来起業を考えている方ポートフォリオの題材を探しているエンジニア、デザイナーの方が、新しくアイデアを思いつくキッカケになれれば幸いです。

初めに

おすすめの楽しみ方としては、サービス概要のアイデアを見るのはそこそこにして、競合調査などの調査内容を見ながら、自分なりに新しくサービスアイデアを思いついたらコメント頂けると、この記事がもっと面白くなると思います!


今回のアイデア

タイトル

自転車、自動車の初期費用後払いsaas


背景、サービス概要

ウーバーの配達員をやってた頃に思った事だが、かっこいい自転車(10万円
前後のロードバイクとかマウンテンバイク)や車(50~70万円前後
のやつ)が欲しいがお金ない。
最初にかっこいい自転車や車を貰える代わりに、フードデリバリーの配達員とか、タクシー運転手として働かされるサービスあったらどうだろうか。笑
最初にもらった自転車や車の初期費用は売上から天引きされる。
このサービス使う人は自転車好きな人か、自動車好きな人が使うものになるだろうから、働く時も楽しく働けそう。
自己実現欲求を叶えられるサービス

アプリ内でまず購入したい自転車や車を選択。
選択後に仕事が開始する。
あといくら稼げばこの自転車はあなたのもの!的な見せ方をしたら楽しそう。


イシュー

  • 良い自転車や良い車を買うためのお金がない。

  • 自分は何のために働いているのだろうか。


ビジネスモデル

paidyと同じく、加盟店から手数料をとるというもので、短期間の返済プランで金利はまったくかからず、利用者には負担がかからない仕組み。
後払い決済の決済手数料は2.5%~5%が相場らしいので、そこらへんに設定する。(雑。笑)


競合

  1. paidyなどの後払いサービス

  2. Uber eatsなどの配達系サービス

  3. PickGoなどの配送系サービス


優位性

1)利便性
他宅配サービスとの連携ができるため、支払いが簡単
例えば、ウーバーのドライバーがこのサービスを使うとして、ウーバーで得た収益から自動引き落としされる。
メルペイがメルカリと連携しているのを強みとしてるのと同じく、宅配サービスと連携するのは強みとして挙げられそう。

2, 3)ビジネスモデル
saas型なので、サービス内に埋め込んでもらう形になる。
競合ではなく、むしろ営業する相手


懸念

  • 自転車や車をもらうだけ貰って飛ぶ人が絶対いる。笑

    • ドライバーとしてこの評価と売上が蓄積されているなら、このランクの車まで事前購入できます。みたいな感じでランク制度を設ける事で被害を最低限に抑える。

  • ウーバーとかに真似されたら負けそう。

    • 配達サービスの方に注力してシェア独占した方が稼げるだろうし、上記のアイデアのようなニッチなところは攻めてこないだろうと予想


後払い系サービスの分析

バンドルカード
未成年も使えてチャージ方法が豊富
ポチッとチャージは便利だけど、手数料高い。
バンドルカードの手数料参考

Paidy
メールアドレスと携帯電話番号入力するだけで始められ、手数料は利用金額によって変わる。
7,000円以上利用した場合の手数料は1回あたり356円(税込)
あと、UI綺麗で見てて楽しい。

atone(アトネ)
使うとポイントが貯まるらしい。
使える店はまだ少ないが、はじめから誰でも50,000円使えるのはすごい。
口座振替は手数料無料ですが、ほかの支払いでは1回あたり190円(税別)の手数料がかかるらしい。

メルペイ
利用可能店舗が多い
加盟店手数料は2.6%
リボ払いは20歳未満だと使えない
利用者数が一千万人以上いるらしい。 参考

https://www.scoring.jp/column/deferredpaymentapp/


市場規模

今回のターゲットとは違うが、一応宅配系の市場

食品宅配市場規模
2兆4,969億円 (2020年)
前年度比114.3%で、コロナの影響でかなり伸びてるそうですね
参考

宅配便
49億個超(2021年)
前年度比2.4%増で7年連続で伸びてるらしいです。
参考

運送業界
物流業界の市場規模は約24兆円、就業者数は約258万人とされています。 その内、トラック運送業が占める割合が最も多く、市場規模は約16兆円(全体の約70%)、就業者数は約193万人(同75%)となっており、その内中小企業の占める割合は99.9%とされています。
参考

ドライバーの数

フードデリバリーサービス
20万人ぐらい(2020年)
ウーバーイーツだけで10万人超らしい。
参考

ピックゴー
軽貨物ドライバー登録者数:   2万人以上
一般貨物登録車両数:   10,000台以上(2020年)
参考

ハコベル
車両登録数: 3万件以上 (2021年)
資料すごい見やすい。
参考

DIAq
ドライバー登録数: 1万人以上(2022年)
ドライバーはプロより素人が多いっぽい
参考

本題の後払いサービス周りの市場規模

EC決済サービス
19兆円(2020年)
前年比118%成長の右肩上がりの市場らしい
参考

後払い市場
8790億円(2020年)
こちらの右肩上がりの成長で、矢野経済研究所の見立てだと「即時与信の精度向上が進むなどして、2025年度の後払い決済サービス市場は1兆9000億円を超える」とのことです。
参考

ECのネット決済代行
4,383.4億円 (2021年)
前年度比116.5%で、当たり前かもだが決済サービスの市場規模と同じような上がり方してる
参考

決済手段として利用したことのある割合
メルペイ調査: 23.3%、4分の1が利用経験あり。

というか、メルペイの調査が結構すごいので、詳細は以下を見て見てください笑
参考


調査メモ

  • 日本ではライドシェア禁止らしい。

ライドシェア市場は米国や東南アジアなどで急速に拡大しているものの、日本では市場そのものが存在しない。 これは法律(道路運送法)により、原則として自家用車を使った有償旅客運送が禁止されているためだ。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00081/031600344/


  • Uber、運転手増えすぎて給料下がってるのが結構話題になってる。

新型コロナウイルスの影響による失業者が7万人を超える中、雇用の受け皿となってきたウーバーイーツの配達員に逆風が吹いている。配達員の増えすぎで収入が落ち込んだとの声が続出。参入企業も相次ぎ、今後はさらに報酬が引き下げられる恐れがある。失業や収入の低下に悩んで飛び込んだ世界でも、窮地に陥りかねない。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/70009


  • paidyのビジネスモデルは特許取ってるらしい。


  • 後払い決済は、少額決済で利用される傾向があるらしい


所感

これ配達員やってる時にあったら絶対使ってました!笑
自分の好きな自転車や車のために働く。っていう働く目的が明確になるので、配達のモチベーション上がりそうですね。


まとめ

今回から一個事業アイデアごとに記事投稿していこうと思います!
(その方が読みやすいという意見をいただいたので)

後書き

今までの事業アイデアと調査まとめのマガジンは以下リンクになります↓

興味ある方いたらぜひ他のアイデアも見てコメントお願いします!


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