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[新規事業]今まで考えた事業アイデアまとめ(〜音楽ストリーミングサービス編〜)

こんばんは!
合同会社カイギャクの代表、福井駿一と申します。
今まで考えたアイデアの数が300個以上ある自分が、アイデアの概要と調べた内容を、何回かに分けてアウトプットしていこう!という内容です。

今回は第十二弾、音楽ストリーミングサービス編です!

新規事業担当の方新規事業をお考えの経営者の方、将来起業を考えている方ポートフォリオの題材を探しているエンジニア、デザイナーの方が、新しくアイデアを思いつくキッカケになれれば幸いです。


初めに

おすすめの楽しみ方としては、サービス概要のアイデアを見るのはそこそこにして、競合調査などの調査内容を見ながら、自分なりに新しくサービスアイデアを思いついたらコメント頂けると、この記事がもっと面白くなると思います!

あと、書かれてるアイデアはもちろん著作権完全フリーなので好きに使ってこの世界の改善に役立てていただけると幸いです!


今回のアイデア

タイトル

「その日の天気や時間帯によって表示される音楽が変わるサービス」


背景、サービス概要

自分は音楽聴きながら出勤する事があるですが、
例えば、天気が良い日は明るいヒップホップのような音楽が聞きたくなって、夜道歩いている時や雨の日はエドシーランの「Perfect」のような落ち着いた音楽を聞きたくなります。笑

ただ、既存の音楽ストリーミングサービスだと天気や時間帯を考慮したアルゴリズムが組み込まれていないため、自分で検索して今現在の気分に合った新しいお気に入りの音楽を見つけるのが大変。
新しい音楽を探すの面倒だからといって、出勤の際毎回同じ音楽を聞き続けるのも飽きるので、新しい音楽に出会いたい。

そこで、天気や時間帯ベースでアルゴリズムが変わる音楽サービスがほしいなと思ったのが今回の背景です。

例えば、雨の日に音楽を探すと「雨の日に聴かれる音楽」がレコメンドされたり、「この時期の夜に良く聞かれる音楽」がレコメンドされて、新しい音楽に会えるような感じのサービスがあったらいいなと思いました!
他にも、今の天候や今の気分、時間帯などで音楽が絞り込めて、新しい音楽に抵抗なく触れられる感じが良さそう。

ちなみに、気分によって聞きたい音楽が変わる現象に関して調べてみたら「同質性」と言われる現象らしいです。

最初このアイデアを会社で話した時、自分だけに起こる特別現象だと思っていましたが違うんですね。。


ビジネスモデル

音楽ストリーミングサービスといえば、Spotify
(自分はYoutube musicユーザーですが。)
ということでかなり単調ですがフリーミアムモデルで考えています。


参考: https://note.com/tomokikurosawa/n/n892419135eb4


収益化のため、サブスクも取り入れますが、大体どこも同じような値段なのでそれに合わせちゃいましょう。

https://my-best.com/1495


今回、仮置きでSpotifyのビジネスモデルを真似しましたが、Spotifyが黒字化できたのは最近(2021年)なので大変そう。 


競合

  1. Spotify、Apple Musicなどの音楽ストリーミングサービス

2.AWA

AWAはサイバーさんが提供しているサービスで、「音楽との出会い」をコンセプトにしていたので印象的でした。
サービス内で今流れている音楽を検索できたり、他の人と一緒に音楽が聴ける機能があったりで自分もお世話になってます。

3.music Chef

残念ながら2015年1月31日をもってサービス終了したmusic Chefさんですが、内容は今回のアイデアと似ていて、「アーティストや芸能人が好みのシチュエーションに合わせた曲を提供してくれる」というサービスでした

どうしてサービス終了になってしまったのかはさらに深ぼれそうなところですね。
(今回、深掘りまで書くと長くなるので省きます。)

https://musicchef.jp/


優位性

1, 2)サービスコンセプト
今の天気や時間帯、自分の気分で表示される音楽が変わる。というのは他サービスでは見られない点なので優位性かなと


懸念

  • 収益化できるのか

    • 広告とサブスクリプションでの収益が今回はメインになっていますが、それだけだとSpotify見る感じ収益化難しそうですね。 何かいいやり方があればコメントお願いします。🙇


あと音楽サービスやる時はJASEACさんから許可取ってお金払わないと使用できないのでそこは注意ですね。



軽く市場調査

音楽ストリーミング市場
895億円(2021年)
今は小さい印象ですが、前年比114%成長で8年連続のプラス成長、2桁成長は4年連続というので今後に期待!
参考

音楽市場(※1)
2727億円(2020年)
ストリーミングなどのデジタル音楽配信の市場は拡大しているようですが、音楽市場全体で見ると前年比9%減と減っているらしいです。
参考

ユーザー数(※2)
約2,160万人(2019年)
有料会員の数なども参考に乗っているので詳細気になる方は以下のリンクをご覧になってみてください!
参考

音声コンテンツ市場規模
7500億円(2017年)
音楽広告市場
7億円(2019年)
Voicyさんなどの影響で成長している市場ではあるようです。
参考

※1

※2

追加の補足
日本の音楽市場は世界で二位らしいです。
意外とすごかった。。
(先ほどは「市場が小さい印象」という軽率な発言失礼しました。🙇)


まとめ

音楽サービスってコンテンツでの差別化するのは厳しい印象だった、ロジック面での差別化を考えてみました!
でも今考え直してみると、コンテンツで差別化できるようなアイデアがあれば面白くなりそうですね。
(ポットキャストに特化して、音楽聞くとレター届くとかインフルエンサーや売れないバンドマンだったりのファンコミュニティー活性化に繋げられる感じのサービスだったり??)

なんか思いついたら再度note書かせていただきます!笑

今回のアイデアはいかがだったでしょうか?
いいなと思った方はフォローとグットボタンお願いします!
(締めの言葉が思いつかなかったので、お決まりのYouTuber風)

後書き

他にも以前アウトプットした事業アイデアがあるので、興味がある方は是非とも覗いてみてください👀


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