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[新規事業]今まで考えた事業アイデアと調査内容のまとめ!(〜マッチングアプリ編〜)

初めまして、合同会社カイギャクの代表、福井駿一と申します。
今まで考えたアイデアの数が300個以上ある自分が、アイデアの概要と調べた内容を、何回かに分けてアウトプットしていこうと思います!

今回は第一弾、マッチングアプリ編です!

新規事業担当の方新規事業をお考えの経営者の方将来起業を考えている方ポートフォリオの題材を探しているエンジニアの方が、新しくアイデアを思いつくキッカケになれれば幸いです。

※プロの方からしたら、競合調査不足な所や市場規模の見方など、ツッコミどころがあると思いますがご容赦ください。
エンタメコンテンツとして、ツッコミ入れながら見ていただけると楽しめると思います!

1, matcherの受験生版

サービス概要

就活専用のアプリでマッチャーというものがある。
これは、入社された社会人の方に就活生がESや志望動機の相談をすることができるマッチングアプリだがそれの受験バージョン。
自分の行きたいと思ってる学校に、実際に現在通ってる人に話を聞けるサービス。

イシュー

  • 志望校のリアルな情報を知れる場所が少ない。

    • 自分の行きたい学校のあの部活の顧問ってどんな人なんだろうや、先生でめんどくさい人は多いかだったりのリアルな情報は、実際に

  • 地方だと情報が古い。

    • ユーザーヒアリングで分かったことだが、新鮮な情報が入ってこない

  • 情報の確からしさがない

    • 塾講師や、学校の先生から入ってくる情報が、実際の学校事情とは違うケースがあり、情報が確かでないパターンが存在してる


ビジネスモデル

競合

  1.   河合塾、早稲田アカデミー日能研などの塾

  2.  インスタグラム、Twitter、TikTok、FacebookなどのSNS

  3.  みんなの学校情報

優位性

1)価格面
月額500円のサブスク型なので、塾と比べると圧倒的に安い
毎月、ランチ一回分我慢すれば利用できる価格

2)安全性
TwitterやFacebookなど、第三者を含まないやり取りだと不安が生じるが、
プラットフォームとして第三者を設けることで、より安全なやり取りが可能

3)信頼性、気軽さ
顔合わせも可能なため、信頼性が一定担保される
オンラインでの情報共有も可能なため、気軽に話を聞ける


市場規模

  • 受験生の数
    総合: 162万1249人

大学入試:  53万5245人
参考: https://s.resemom.jp/article/2020/12/09/59403.html

高校入試:
 102万3004人
参考: https://data.gakkou.net/r2koukou006/

中学入試:
 6万3000人
https://www.yotsuya- s.co.jp/area/tokyo/juniorhighschool/

中学受験って桁違いに数少ないのか。
高校入試が一番多いから、最初のターゲットはそこかな?

  • 塾に払われてる金額

■小学校公立 塾に通っている割合:37.8% 平均年間費用:15.1万円
■小学校私立 塾に通っている割合:69.1% 平均年間費用:32万円
■中学校公立
塾に通っている割合:68.9% 平均年間費用(通っている人のみ):29.4万円
■中学校私立 塾に通っている割合(通っている人のみ):54.8% 平均年間費用:26.2万円
■高等学校公立 塾に通っている割合(通っている人のみ)35.4% 平均年間費用:30.2万円
■高等学校私立 塾に通っている割合(通っている人のみ):43.6% 平均年間費用:39.4万円

https://wagaco- ai.com/%E5%85%AC%E7%AB%8B%E4%B8%AD%E5%AD%A67%E5%89%B2%E5%BC%B1%E3%80% 81%E7%A7%81%E7%AB%8B%E3%81%A7%E3%82%825%E5%89%B2%E8%B6%85%E3%81%8C%E5 %A1%BE%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%EF%BC%8 1/

私立小学の塾にかける費用が二番目に高いっていうのは意外だったな

やめた理由

そこまで市場規模が大きくなさそうだったのでそこまで興味が出なかったのと(ここが大きい。)、マッチングアプリに関しては、同じ業種での業務経験があったので、ある程度知見があったが、受験に関しては枯っきしだったので、厳しいと判断。

所感

人生で初めて真面目に考えた事業アイデアだったので、しっかりpdf残ってました!

実際に作った、事業案をまとめたpdfはこちら!↓


2, 合コン型のマッチングアプリ

サービス概要

通常のマッチングアプリは一対一のマッチングをするが、このサービスでは二対二のマッチングをする。
現状のマッチングアプリは見た目至上主義なところがあるので、言葉を選ばずに言うと、見た目が残念な人でもマッチングアプリで彼女を作れる世界を実現したい。

イシュー

  • 一人でマッチングアプリを使用して誰かに会うのが抵抗ある

  • 一部の男性ユーザーしかマッチングアプリでマッチしない

ビジネスモデル

男性月額1万円、女性4千円のサブスクモデル
運営側が好みのタグから強制マッチング、チャット内でデート日時や場所を決め、実際に一度会ってみる。

二人一組での参加なので、ネットワーク効果を存分に活用できる。

競合

  1. Bady

  2. with、タップルなどの恋愛マッチングサービス

  3. Twitter、Instagramなどの各種SNS

  4. バチェラーデート

優位性

1)利用ハードル
異性の友達がいない人でも利用できるため、参加ハードルが低い
ただ、悪質ユーザーの懸念があるため、運営側の監視体制アピールを念入りにする

2)利用ハードル
一人参加ではなく、二人での参加のため、会話が盛り上がらなかったらどうしよう。などのハードルを軽減させる

3)ユーザーの質
毎月、ある程度の金額(一万円)が掛かるため、質の悪いユーザーは集まりにくい設計にしてユーザーの質を担保する

4)金額面
同じく運営がマッチングしてデートに行く形のマッチングサービスだが、月額利用料は男性に関して半分、女性に関しては利用回数によりますが、かなり安くなります。(雑。笑)
気になる人は調べてみてください。
(ここでバチェラーデートのリンク出すと、雇われと思われそうなので出しません。)

市場規模

恋愛系マッチングアプリ会員数

- Pairs: 2000万人以上
-  タップル: 1500万人以上
-  with: 400万人以上
- omiai: 600万人以上

https://jsbs2012.jp/matchingapp/osusume/kaiinsuu.html

タップルに関しては、サイバーエージェントさんの提供してるIR情報とか見ればもっと詳細分かりそう。

全体の市場規模

2018年: 386億円
2019年: 510億円
2020年: 622億円

https://n-v-l.co/blog/matching-site-market-size

やめた理由

正直なんでか忘れたが(笑)、自分がマッチングアプリを利用して、あまり良い経験してないがために、興味が唆られなかったからだと思います笑

所感

今見てみたら、普通にこれ欲しい笑
このアイデアのままだと、特徴弱くて正直勝ち筋見えませんが、作ってくれたら使わせて頂くので、ぜひともメッセージお願いします!(切実)

3, テニスとか二人以上でやるスポーツのマッチングサービス

サービス概要

例えばテニスやサッカーなど、一人ではできないスポーツに関してユーザー同士をマッチングさせるサービス。
ふとした瞬間にサッカーをやりたいなーだったり、テニスしたいなーと思うことがあるが、ピンポイントで時間合う人を見つけられずに今日も休日をダラダラ過ごしました。
そんな日を減らし、もっと健康的に生きたい!

イシュー

  • 二人以上でやる競技に関して、空き時間ピンポイントで相手を見つけるのが困難

  • 同じく健康志向でスポーツ好きな仲間を自宅周辺で見つけるのが困難

ビジネスモデル

機能制限型のフリーミアムモデルで、広告を入れるイメージです。
とりあえずユーザーの獲得が肝になるサービスなので、出来るだけ利用ハードルを下げ、募集の上位表示機能などを課金ユーザーに提供します。
都度課金は中抜きのリスクを考えて、あまり良くないと思いました。
SNSの要素も取り入れ、スポーツごとにユーザーランキングつけても面白そう。

競合

  1. TenniSwitch

  2. ジモティ

  3. Liss. Now Do

優位性

1)市場規模
テニスがメインのサービスとなっているが、他スポーツもターゲット市場に入ってくるため、ユーザー獲得の面で違いが生まれる。
←あれ、でも今見返してみると、初期サービスってターゲットを絞って、N1に当てたサービスの方が良いからTenniSwitchさんの方が良さそう。

2)利便性
スポーツ特化ではないため、痒いところのニーズを叶えにくい。
ジモティをバーティカル領域に切り出し、スポーツ特化型にする予定。

3)ビジネスモデル
LissやNow Doは「スポーツを教えたい人」「スポーツを習いたい人」「スポーツ施設」の三者をマッチングするサービスのため、少し趣旨が違う。
CtoCのよりカジュアルなマッチングなサービスにする予定です。

市場規模

ユーザー数

サッカー: 4,800,000人 (2017年)
参考: https://kencoco.com/media/articles/84875

ボウリング:
 950万人(2019年)
参考: https://bowling.or.jp/pdf/senior-ranking/2019_kouhou.pdf

野球: 384万人(2018年)
参考: https://www.ssf.or.jp/thinktank/sports_life/data/baseball_0018.html

テニス:
  2017 年・2018 年時点で推計 343 万人
参考: https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/JTA/pdf/information/population/population_r1_jpn.pdf
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フットサル:
 150万人(2015年)
参考: https://toyokeizai.net/articles/-/202558#:~:text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%9F%E7%94%A3%E6%80%A7%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%81%8C,%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82


フットボール:
1万8千人
参考: http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2008/1K04A045.pdf

かなり競技人口いるボウリングに特化したサービスとか良さそう。


やめた理由

現状発見したイシューが弱いのと、スポーツ関係のビジネスに知見がないため、スケールした時の拡張性が見出せなかったからです。
あとスポーツはビジネスではなく、楽しみのままで取っておきたいと思うのが、わんぱく坊主の言い訳です。笑

所感

早速サッカーしたくなってきたので、誰かやりませんか?


まとめ

書いてて気づいたのですが、長くなってしまうので今回は以上にします!
もっとたくさん面白いアイデアあるので、もし要望あればお話しします!

後書き

事業アイデアを考えるのって、考えては「あ、今のこの既存サービスに勝てないやん」だったり、「なんかどう頑張っても市場小さくない?」だったりの繰り返しだったりしますから難しいですねよ笑
ただ、その調査の過程で、サービスを見る目やビジネスセンスが磨かれてくるので楽しいものでもあります!
上記のアイデアでもっと詳細知りたい!という方や、事業アイデアの壁打ちし合いをしたい方はいつでもお待ちしてるので、気軽にお声かけください!

追加でいくつか雑メモになりますが、下に載っけておきます!

- 昼夜の生活習慣が逆の人同士のシェアハウスサービス
  - いい部屋住みたいけど、お金ない、というのがイシュー

- 性癖マッチングサービス。ドMとドSをマッチングする
  - 今日はSの気分だけど、いい感じの人が周りにいないなーと思ったのがイシュー笑

- 同じ映画を見た後、劇場中で誰かとマッチングできるサービス
  - マッチングアプリで会った人とあんま盛り上がらないのがイシュー

- 保護犬猫と飼いたい人をつなぐマッチングサービス
  - 保護犬とか保護猫の毎年の殺処分される数を見て、思ったより多かったのと、犬猫飼いたいけど、高いと思ったのがイシュー

- スタートアップで裁量権持って働きたいエンジニアと、起業したい人や起業家を結ぶマッチングアプリ
  - スタートアップで働きたい。というエンジニアを探すのは大変。というイシューだった気がする

- デート評価のマッチングサービス
   - 例えば、タッ○ル(某マッチングサービス)を利用して出会った子と、その日のデートはとても盛り上がったが、次のデートへはなぜか繋がらなかった。という事象があったので思いついたサービス

- 自分の知り合いに仕事を頼めるサービス
   - 全く知らない人に仕事を頼むのは、情報の非対称性が生じやすいなtutあのがイシュー

- ランチ友達募集サービス
  - リモートワークで人とのつながりが欲しくなった時に、ピンポイントでランチの時間を合う人が見つけられないのが人生。

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