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「here and there」の意味と具体的な使い方〜知ってちょい得リアル英会話フレーズ〜

皆さんこんにちは、shunGoです!


今回は、「知ってちょい得リアル英会話フレーズ」ということで
紹介するフレーズは、”here and there”。

フレーズを構成している単語はとてもシンプルで余裕だなと思った方も多いのでは?

しかし、実際は多くの人が誤解をしてしまう、ちょいとひっかけ要素があるのが今回のフレーズ。正しい意味やニュアンスをチェックし、皆さんが使えるようになれたら幸いです!

それでは早速参ります!

1、意味・ニュアンス


here(ここ) and(そして) there(あそこ)、この通り直訳すると、”ここもあそこも、あちこち、至る所に”というように、「量が多い」イメージになります。 

そう、実はここが勘違いの原点なんですね。

正しい意味・ニュアンスとしては、”ちらほら、所々に”というように、「量が少ない」イメージです。

ややこしいですね〜〜!!


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2、具体的な使い方


こういうややこしいフレーズは例文でニュアンスを頭に叩き込みましょう。

例文がこちら↓↓

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他の例文でも考えてみましょう。

この記事を書いているのは11月初旬なので、そろそろ紅葉が始まる頃です。
”ちらほら葉っぱの色が変わってきている”という意味で英文にするとこんな感じ。

A) Did you go to Yoyogi park this month ? (今月代々木公園行った?)

B) No, I've not been there for a year. (いや、ここ1年は行ってないよ。)

A) You should. Some leaves are getting yellow here and there, it's beautiful.  (行った方が良いよ、所々葉っぱの色が黄色くなってて綺麗だよ。)


3、セットで覚えたいフレーズ


最初の画像にも出てきましたが、here and there が”ちらほら、所々”ならば
”あちこち、至る所に”は英語でなんて言えばいいの?となるかと思いますが、

一般的に使われるのは、「everywhere」です。

here and there = (中〜少量):ちらほら、ところどころ
everywhere = (多量):あちこち、至る所に

こちらもセットで覚えておきましょう。

4、まとめ


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日本語との意味が違くて少し混乱しがちな今回のフレーズですが、使う回数をこなせばすぐに頭に定着すると思うので、インプットだけでなくどんどんアウトプットしていきましょう!

では、また!!!!!

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