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僕だけが、抜けがけするわけにはいかない。が、故に見えてこなかった「本音」

「もう頑張りたくない」そうなんです。これにつきます。

アルバイト先の正社員さんも、パートアルバイトさんも、それどころか―僕はあくまでアルバイトスタッフなのに―社長や重役まで親切にしてくれる、おまけに仕事も超が付くくらい楽しい。

家族も元気、僕の障がいのことを理解しようと日々努力してくれている。僕には(かかりつけの病院の医者や医療従事者の方々など)外部の支援者もついてくれている、友達もいる、おまけに、勉強ライターの活動も少しずつ前進している・・・。

自分で言うのも何ですが、これ、僕自身がちゃんと頑張って、日々努力しているからこその結果なのです。今年の7月で、僕は36歳になりますが、今までの人生のなかで、これほど頑張れている、そして結果もついてきている、こんなに上手く物事が運んでいることは、ありませんでした。

しかし、ここでその頑張りを「水泡に帰す」ようなことをいってしまいますが、もう頑張りたくありません。情けない発言かもしれませんが、疲れました。自分にできる範囲でやっていたつもりですが、恐らく、脳に障がい(僕の場合は発達障害)がある僕にとって、定型発達の方々にとっては楽勝なことでも、僕には強いダメージになってしまうのでしょう(その結果脳疲労が蓄積され、暴飲暴食などの食行動異常が引き起こされるなどの、自分にも周りの方々にも損な行動を取ってしまう)。

では、何故今まで―少なくともここ半年程度―問題を、自分で自分が看過してしまってきたのか、それは、この記事のタイトル通り「みんな頑張っているのに、僕だけが抜けがけするわけにはいかないということを、わかっていたから」です。

多くの方は、自分で自分の生活を成り立たせるために、必死で働いている、嫌なことや辛いことともちゃんと向き合っている、人によっては家族などを支えるために、色々なことを犠牲にしている・・・。僕だってそれくらいわかります。わからないわけがないです。だからこそ、僕だけが「辛い、苦しい、頑張りたくない」というわけにはいかなかったのです。

でも言います。もう頑張りたくないです。これが偽らざる本音です。

若年時に、自分の本音と向き合いきれず、本音を言語化できなかったことで、僕の人生は遠回りをしてしまいましたが、今になってやっと幸せになりました。しかし、「自分の生活を自分の稼ぎだけでまかない、適度に税金を払えるようになる」という夢は、こんなにも遠いものなのかと思うと、正直、辛すぎます。

ですが、これからも頑張らないと、いや、今まで以上に頑張らないと、自分の夢は達成できない。そして、みんな必死に頑張っているからこそ、自分の生活を成り立たせられているし、家族なども支えられている。僕だけが抜けがけはできないのです。

しかし、何度も言うけど、今、僕は正直辛いです。もう、頑張りたくありません。休みたいです。

僕の本音に付き合ってくださり、ありがとうございます。まだ打開策は見つかりませんが、諦めずに、探してみます。

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