僕が樺沢紫苑先生の著書「言語化の魔力」をあえて購入しないでいる理由

前置き

はじめにいいます。僕はごく近いうちに、「言語化の魔力」を購入します。絶対に購入します。そう自信を持って言えます。

では何故そんなに欲しい本を今も購入していないのか、そもそも発売直後にすぐに購入しなかったのか、それを今回、お話します。

確か、去年の夏だったと思います

僕は、樺沢先生の著書「言語化の魔力」が発売されると知って、「先生が本を出されるのか。電子書籍では何冊か先生の本を購入したことがあったけど、今度は先生の本を、紙の本を買ってみたい」と思い、心をワクワクさせていました。

しかし―特に樺沢先生ご自身の宣伝を見聞きして―、購入したいという気持ちにストップがかかったのです。

約半年前のことで、僕にはうろ覚えの記憶しかないのですが、先生の宣伝文句のうちの一つに「言葉にすれば悩みは消える」というものがあったと思います。

「言葉にすれば悩みは消える」、そう、それこそ僕が、人生を立ち直らせることができた大きな要因でした。僕はずっと、心の奥底にあった本音をちゃんと言葉にできないまま、つまり言語化できないまま生きてきたが故に、苦労してきたのです。

僕はある時、本音を言語化できて、そこからようやく、「考える」ということを始めて、人生が好転し始めたのです。つまり、偶然とはいえ、樺沢先生の著書を読む前に、言語化ということを実行していたのです。

だからこそ、樺沢先生、つまり精神医学のプロが書いた本を読む前に、素人なりに、それこそない頭、ない知識なりに「ちゃんと、自分自身で言語化とは何かをじっくり考えてから、言語化の魔力を購入したい」という気持ちになったのです。

その成果はしっかりと表れました。

原因、発見！

僕が心の奥底にあった本音を言語化出来なかった理由を、しっかりと発見できたのです。

僕が何故本音を言語化出来なかったのか、それは「僕が本音を正直に周りの人に話したところで、僕の本音なんて誰も理解してくれないと決めつけて、言語化そのものを諦めていた」からだったのです。

でもその決めつけ、諦めこそが、僕が自分自身を苦しめる結果となっていました。そもそも、人に理解してもらえるかどうかは関係なく、まずは自分自身が自分自身の本音に気がつくという作業を、怠っていました。

しっかりと、自分の頭で言語化について考えたいま、樺沢先生の言語化の魔力を購入したい気持ちでいっぱいです。

あとは購入して読んで、それこそしっかりと考えて、自分のモノにします！