私は脱走した
私はとにかく走っていた
何にも目もくれず、ただひたすらに・・・
「はぁ・・・はぁ・・・」
「はぁ・・はぁ・・」
逃げ切れたかという思いで後ろを見ると人がいた
「くそっ!このままじゃ・・・」
「どうしてこんなことに・・・」
その数時間前・・・
私はゲームをしていた
しゅなヲ「ふふふ~♪」
?「強いね~」
私はとても機嫌よく
ここから脱走するなんて思いもしない
そんな中事件は起きた。
周りからの言葉で私は心を大きく乱して
パニックを起こしていた
色々なことを言われすぎて頭が処理できなくなり
気づけば、泣きながら走って逃走していたのだ。
もはや、自分が何でこんな状況になったのかわからない
迫りくる悪意から逃げるそんな気持ちだった
捕まればどうなってしまうのか・・・
絶対に逃げ切る!
(当たらなければどうということはない‼)
だが
しかし
恐怖心に支配され走っていた私の体力はあっさりと尽きた
そう、ペースを考えていない走りは自分を疲れさせる
当たり前のことだ
私は捕まえられ、抑え込まれた
?「何で逃げたりした!」
私は泣いている
?「なんとかいいなさい!」
一人ぼっちの私の人生がスタートした
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