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間にあるものと均衡

アナザーエナジー展挑戦しつづける力 世界の女性アーティスト16人

に行ってきました。

71歳〜105歳のいろいろな国、背景を持つ女性作家16人。

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自分なりの感想文 ( 雑記 )を書いてみようと思います。

まずタイトルの挑戦しつづける力って文言にプレッシャーを感じてしまいました(  無理する必要は無い◎)‥でも作家さんたちの言うように好奇心、ワクワクすることだと言葉をおきかえたらなんか納得できました。

宮本和子さんの『 黒い芥子 』という黒い糸状のものが釘から放射状に空間に折り重なり広がる作品、「 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 」の主人公、空条徐倫とそのスタンド(精神のヴィジョンのこと)、ストーンフリーを思い出しました。黒い芥子という作品、静かな細く硬い線が集まり強靭なパワーヴィジュアルを感じました。( 実物作品は思った以上に凄かった )

三島喜美代さんの作家スタイルは自分が日頃大切にしたいと感じている生き方に似ていて励まされました。そして再確認。

ときには同じ畑にいる必要がないということ。型にハマらない、カテゴリーに縛られないこと。自分らしさのままでOKということ。

喜び、楽しむ。遊ぶ。

そんな印象を受けました。( アートはどこにでも隠れているしどこにでもある )

「 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 」に出てくるトリッシュとそのスタンド、スパイスガールvsノトーリアス・B・I・Gの戦いも凄く好きな一戦。同じ畑で戦わないからこその展開と精神性の描かれ方が好きです。

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とても大きな会場と一つ一つの作品の奥深さで集中して見過ぎて後半くたびれてしまい、少し休もうと腰掛けたこの四角いベンチ。

疲れもあったし、つい真面目に見過ぎてたこともあってここでこれか!と見た目と質感とのギャップにとても驚きました。硬そうで硬くなく、柔らかくもない絶妙感◎

自分のなかにあるしっかり地に足をつけながらも大小関係なくクリエイティブが気楽に身近にある暮らし、バランス感、調和とか平等の加減についてなんかまとまらないにしてもアイデアを頂いた気がしました。

真面目になりすぎない、頑張りすぎない、を意識する試行錯誤は続く‥

連動PODCAST、#1辻愛沙子 #2みたらし加奈 #3あっこゴリラ、自分が長い間感じてきたこと言ってくれている。言葉が下手だからその代わりにただただ描いたり作ったりしてきたけれど自分自身でもこう思っていたのか!ってぐらい言葉で表現されていた。ありがたやー。



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