『僕の離婚話3 理解すること』

みなさんは、パートナーと話し合いがうまくできてますか?

相手の本当の気持ちを理解できていますか?

自分の本当の気持ちを伝えられていますか?

僕は今まで、できていませんでした。


お互いの考えや、気持ちを伝え合う。

ここまではできていました。


その伝え合った内容に対して、お互い完全には理解し合えていませんでした。

少なからず、僕は、

理解してもらえていないと感じたし

妻を理解することはできなかったと感じています。


違う環境で、育ってきた2人

感じること、考えること

全く同じではない。

その違いが2人の溝になる。


その違いをお互い理解して、

お互いの為に歩みよって、

修正したり、調整したり、溝を埋めるように試行錯誤する。

この行動が、僕と妻にはできていませんでした。


歩みよるのではなく、

自分の意見を相手に押し付けたり。

受け入れられないことには、目をつぶり、耳をふさぐ。

自分の立場からしか、物事を見ず、

相手が本当に想っていることや、考えていることはなんなのかを知ろうとしなかった。

相手に聞きもしないのに、相手の立場に立って物事を考えていると、思い込んでいた。


この繰り返しによって、溝は埋められることはなく、

さらに、溝は深くなり、溝の数も増えていきました。


そうなると、悪循環になりました。

常に、妻に対して不満を抱えているような状態になりました。

何を言っても、どう伝えても、妻には理解してもらえない。

言いたいことがどんどん言えなくなります。

この人に言っても無駄だ。

言ったところで、お互い嫌な思いをするだけだ。

どんどん不満が溜まり、

心が妻から離れていきました。


おそらく、このような状態の夫婦は、たくさんいると思います。

家庭内で会話はほとんどなく、

お互い色んなことを我慢して夫婦を続けている人たち。

子供の為に、夫婦を続けている人たち。

お金が理由で、夫婦を続けている人たち。

色んな理由で、離婚をしない人たちがいるはずです。


僕も子供がいるので、

このまま仮面夫婦を続けて、

子供が成人したら離婚しようと、

最初は考えていました。


でも、その考えは改めました。

『前向きに、人生を楽しんでいる親の姿を子供に見せたい。』

そう決めました。

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