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私の世界11

こんにちは!

しゅなです。

だいぶ時間が空いてしまいましたが

映画のお話をしようかなーと思います。😌

今回 紹介する映画は前回の

「君を愛したひとりの僕へ」と2作同時に公開された作品、

「僕が愛したすべての君へ」を紹介していこうと思います。(´-`).。oO(

「僕が愛したすべての君へ」

あらすじ

舞台は人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された時代です。
両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦は、地元の進学校に入学しました。
勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦でしたが、突然クラスメイトの瀧川和音に声をかけます。
彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのです、、……並行世界の自分は本当に自分なのか?  
人との付き合いが不器用な暦が自分自身と、そして和音と、たくさんの人と向き合っていくお話です。


この映画は前作と同じ 乙野四方字さんの小説が原作となっています。

見る順番によって自身の抱く感想が変わるという当時、話題性のあった小説です!

個人的には、前作の
「君が愛したひとりの僕へ」→
「僕が愛したすべての君へ」

の順番で映画を見るのがオススメです!

この映画では普段自分が行っている選択に関してはもちろんの事、

人を信じるという事についても改めて、考え直す事が出来るのかなと思います。

この物語の舞台は平行世界が実在している世界です。

私達が行ってきた選択の分だけ世界が広がっています。

この平行世界の行き来は当時の技術では、私達自信に決定権は無く、無意識下の内に行われています。

なので、ごく稀に今自分がいる世界からとても離れてしまった平行世界に行ってしまうこともあります。

そうなってしまうと、自分とは全く違う選択を行ってきた自分の世界に行ってしまうということ。

その場合って、その人は本当に自分自身なのでしょうか? 今までの決断が自分自身を作ってきていると私は思っています。

暦は今作の中でそういった、今暦のいる世界からは、とても遠い平行世界から来てしまった。
ある人と出逢います。

見た目はその人なのに、考えていることはその人とは違う、、、

その人がその人であるという事を証明するのって
難しいなーと思いました。

自分自身にも同じ事が言えます、

貴方は自分自身の事を自分の言葉で
証明出来ますか?

この映画を通して私は、

日々の決断の数が
今の私達を作っている。

という事に気付くことが出来ました。
また、暦は平行世界の研究を通して人を信じる
ということについても考えます。

私達は人に裏切られたなど思う事があると思いますが、私は裏切ろうとしてひとを裏切る人なんていないのかなーと思います。

私達が裏切られたと感じたのならそれはきっと

その人が自分とは異なった選択をしたという事だと思います。

決して自分の理想像を人に押し付けてはいけないと思います。

人を信じるという事はその人の選択を受け入れるという事、
私達もたくさんの選択をしてきた分、周りの人もたくさんの選択をしてきています。
それをただ否定するのではなく、
自分自身がしてこなかった決断も受け入れていくという事が
これからの人生において大切な事なのかなと思います。


人の決断を受け入れていく為には、自分自身に嘘をつかないことが何よりも大切だと思います。

自分がしてきた選択に対して後悔をしないように
一つ一つの決断を大切にしていくことが

相手を受け入れられるようになる1歩なのかな
と思います。

私も暦のたどり着いた答えにたどり着けるように

自分自身の可能性、決断を愛せるように

なりたいなと思いました。

まずは自分自身の選択を愛すること

そうすればきっと 周りの人の選択も受け容れられると思います。


人を信じるという言葉は 重いかな、、と

私にまだ感じてしまいます。

なので、

「人を受け入れる」

この映画を見てこの言葉の大切さに気づく事が出来ました。

この世界にはたくさんの人がいるからこそ

生きていて面白いと感じるし、辛いとも感じます。

そして

自分とは異なった選択をしてきた人がいるからこそ

自分にとって 大切な人や場所に出会えていると思います。


人と異なる事こそが自分自身の最大の証明だと思います。



今回も最後まで読んでくれた方!

ありがとうございました。🥲

君が愛したひとりの僕へは
自分自身の決断に対して真っ直ぐに進むことの大切さを、

僕が愛したすべての君へは
自分とは異なる選択を受け入れること、
人を受け入れるという事の大切さを

教えてくれるのかなと思いました。

この物語が貴方の新しい可能性の
1ページになりますように。

それでは
次の素敵な世界でお会いしましょう!





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