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友達に note を読ませたら意外な反応だった。【noteの感想、の感想】

はじめまして。
ベトナムのホーチミンで留学をしております、西川駿と申します。
今回は、僕が note を書いたことで生まれた学びについて書きました。
ぜひお読みいただけると嬉しいです。

NOTE のはじまり


真冬の大寒波が訪れた1月下旬。

日本に一時帰国したタイミングで、金沢にあるはるまき家というお店で、
2日間のインターンをさせてもらった。


たった2日間という短い時間ではあったけど、

金沢駅構内「あんと」のはるまき家スペースで、実際にお店に立たせてもらい、他では学べない貴重な経験ができた。


そしてもう1つ。
はるまき家インターンの条件として、さとおさんから提示されていたのが、

「はるまき家インターンで学んだことを文章(レポート)にする」

ということだった。

たった2日間のインターンでも、想像以上の学びをたくさん得ることができた分、書くことが山ほどあってなかなか苦労したが、

当日のメモを振り返ったり、来てくれた人の顔を思い出したりしながら、
なんとか約1万字のインターンレポートなるものを完成させた。


それが、記念すベき note 第1作目。

「エプロンも着れないやつが、店員になるまでの話【はるまき家インターンを振り返って】」


ただ、それだけでは終わらなかった。
レポートを書き上げた後、もう1つ大きなミッションが残されていた。
それは、

「このレポートをみんなに読んでもらう」

ということ。

当然ながらお店に来てくれた友達や先輩をはじめ、はるまき家インターン関連でお世話になった人には、お礼としてご報告として直接ご連絡をしないといけない。

そして、成果物として「自分はこういうことを学ぶことができました」ということをこの note のレポートを通してご報告する。


正直自分はこれがとても嫌だった。
まずそもそも、それがどんなものであれ、自分の作ったものを、身近な人に読んでもらうということがめちゃくちゃ恥ずかしい。
自分の大したこと無い長い文章を、人に見せれない。

自分がお願いしてわざわざ来てもらった友人や先輩に、

今度は「自分のレポート読んで!!」っていうのは迷惑じゃね?


がめつい!



こんな真面目な文章書くの似合わんって




友達の前やとそんな感じちゃうやん




メッチャクチャ嫌やった。
しかも、このレポート、ただの文章じゃない。
自分のできない部分、だめな部分もすべて書いた長文。


というわけで、中々渋ってたけど、

さとおさんは、


「もちろんバチバチに(レポート)シェアするよね?」


という感じだった。


これがはるまき家でインターンをさせてもらう条件。
送るしかなかった。

圧(右:さとおさん)

ありがとう!?

来てくれた友達、先輩、インターン関連でお世話になった人に一斉に送った。

忙しいにも関わらず、いろんな人から嬉しい反応をもらって、まず優しさに感動した。

感想では、誤字脱字を指摘してくれたり、文章の見え方感じ方をアドバイスしてもらったり、その人の考えとかも伝えもらってまた考えを深められたり。感想を書くだけでもこんなに得るもんすることがあるんやとびっくりした。

そしてもっとびっくりしたのは、友達の反応だった。


友達に note を送った時は、

「おいおいなんやねんこれ〜」とか、


「やかましわ」とか、



そんな感じの反応が返ってくると構えてた。
けど実際は、意外な答えが帰ってきた。


友達からの実際のLINE

・・・ありがとう???
ありがとう??ってどういうこと?


友達からのLINE2



・・・ありがとう???なんで?

まず、みんな意外とちゃんと読んでくれてたことが嬉しかった(自分から送っといていうのもなんやけど)、

でも、その中でなぜか自分に「ありがとう」という言葉をかけてくれたことが自分には想像以上の驚きだった。

「ありがとう」ってなんや?

知らん間に広がる note


note は親にも送った。
これも、「送った」というかなんというか、送るしかなかった。

はるまき家のさとおさんに、
「(レポートを)だいたいこういう人に送ろうと思ってます〜」ていうのを伝えたときに、


「結構忘れがちなんやけど、一番自由にやらせてもらえるのは誰のお陰や?」


と言われた。
まあこれは親以外、選択肢無いやろうというものだった。

というわけで一番連絡を取るのが嫌な相手である親にも、しぶしぶ note を送った。

早速、LINEで感想を送ってくれたけど、それだけではなかった。

感想のメッセージの最後に、

母親より(伏せてるのは家族の名前)


え、


送った?


しばらくすると、
「姉も面白かった」と言っていたとのこと。

ただでさえ親に見られたくないのに、まして家族みんなに見られるんか。


え、ていうか家族全員あの文章読んだんや。


他にもある。

僕のFacebook を見て(Facebookにもはるまき家レポについて投稿しました)レポートを読んで下さったインターン先の社員さんが、はるまき家王子に連絡を送ったとのこと。

インターン先の方、さとおさんの両方から丁寧にそれについての連絡をもらった時、正直驚いた。


え、なんか俺のレポートなんか広がってね?


こんなつながりもできるん?


note を始めたときには想像もつかなかった。

他にも、Twitter とか Facebook でいいねやリツイートして、広げてくれる人がいたり。

レポートが自分の見えないところにまで広がって、色んな人に届けられる。
そんな自分の想像のしない note の広がりに正直震えた。


全然関係ないけどベトナムの遠藤章造みたいな人

レポートから学んだこと〜あの「ありがとう」は何だったのか?〜


「自分の頑張りも give になるんすよ」

note の反響を伝えた時、さとおさんはこう答えた。
今まで何かをしてもらった時の御礼として、自分が持っているのは、
「感謝の連絡を送る、物(お土産とか)を渡す、ご飯をおごる」
という選択肢だった。

そんな中で、自分がなにかの努力や取り組みということにも、
喜んでくれる人がいるということを初めて知った。

今回のはるまき家 note では、そんなモノでもお金でもない頑張りがもう1つの give になるということを学んだ。自分にとって、これはとても驚きだった。

はるまき家インターンに限らず、note でいろんな方と本当に嬉しい感想をもらうことがある。ベトナム関係で日本にいた時にお会いしメッセージをくださる方から、「娘にも送りました」嬉しいお言葉の添えられた感想を頂いたり、

大学の先輩からは、「特にどの面で感想ほしいとかある?」と、自分の聞きたい部分の感想を直にもらうことができたり、

DMで連絡をくださる方、FacebookやTwitterにいいねやコメントをくださる方。インスタにいいねとかコメントくれたり、離れててもzoomとか電話とかしてくれる友達。あげだしたらきりがない。

note を書くことで色んな人に読んでもらい、そして読んでくれた人からまたたくさんの give をもらってる。

note を書くこと、発信することの重要性を改めて考えさせられた。

これからの note との向き合い方


ベトナム語で「ありがとう」

これからも note や Twitter や何かしらの媒体で、発信をしていくことになると思う。この一連の取り組みで感じたことシェアの大切さを忘れずに、発信をしていきたい。

まだまだ稚拙な中身のない文章だけど、今回のこの note を読んで下さっている方からも、いろんな反応が生まれてくれたら嬉しい。

その中でもしなにか相手の考えのきっかけにつながればいいなと思う。

最後に、もし、この note 読んでくださっている方がいれば、ぜひご感想などいただけますと幸いです。

そして、よかったらこの note をあなたの大切な誰かにシェアしていただけると、泣いて喜びます。

これからも、にしかわしゅんの note をよろしくお願いします!

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読んでいただきありがとうございました。

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(ホーチミンから泣いて喜びます)

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