ヨーガは『如何なる思念の波動も起こらぬほど、自らの心を完全に鎮めれば、汝は己が何者かを、知るであろう』と告げる(本文より)

ボクたちが生きているこの自分は本当の自分なのか、それともこの自分を捉えている自分が自分なのか。

この本は知識じゃなくて、体験そのものをくれる。

"意見はあるけれど、相手のニーズに応えなければと思うあまり言えなくなっている"(本文より)

あるよね。そうだよね。会社勤めの人はなおあるんじゃないかな。人の気持ちが分かるからこそ言えない繊細さん。それでバランスが保てるならいいけど、自分のことは大切にしてほしい。

「回復志向」「共感性」「個別化」「親密性」「内省」

友達から突如もらった本をきっかけにボクは自分の中にある５つの資質が明らかにされた。

Webページにある質問事項には20秒以内に回答しなければならず、自らの本能的な意思決定を誘発してくれる。

自らの強みを磨いていこう。

"自分の心がそうせよと叫ぶなら、ひるむことなく、すぐに従うべきだと思います。"(本文より)

自分の心の声に耳を傾けていますか？
自分の心の声が聞こえていますか？
自分の心の声に従っていますか？

自分の心に背いて生きるこれまでの日々に、今日からボクは戻ることができない。

"持っている能力を謙遜しているうちは、この才能を前提に自分の人生を変えていくことができない"(本文より)

気がきいていいじゃないの。周りの空気に敏感でいいじゃないの。そんなに臆病にならなくていいじゃないの。

繊細さんが自信をもって生きることで、社会がより開花する。

"相手をかばったり無理に好きになろうとしなくてもいいんです　キライだと思って避けていいんです"(本文より)

繊細さんが自分自身を受け入れて、生きやすくなるメソッドが分かりやすく具体的に記載されてます！とにかく読み易い。

いいじゃないか人を嫌いになったって。ねえ。

"あなたが敏感で、相手の悪いところが見え過ぎるがために、パートナーの自己肯定感が脅かされてしまう"(本文より)

ボクは人より気がつくことが多い。それゆえに人に罪悪感を植え付けてしまうことも知っている。その矛盾の中で生きる苦しさを和らげてくれるヒントを作者はくれています。