見出し画像

【初】BUMP OF CHIKENのライブに行ってきた

先日、「BUMP OF CHIKEN」というアーティストのライブに行ってきたので、彼らの曲を聴きながら感想を綴りたいと思います。

私とBUMP

BUMPに限らず、好きなアーティストのライブ参加は人生初です。
子供の頃に、親の好きなおじさんバンドとかには連れて行ってもらったことがありましたが、それ以降ライブに行ったことはありません。

あまりアーティストにこだわりのない私ですが、BUMPの曲はずっと聴いていました。
BUMPのどこに惹かれてずっと聴いているのか、うまく言語化はできないのですが、ただずっと何かに魅了されて聴いていました。

ライブに参加表明

私が地元の長野に帰ってきたタイミングで、BUMPのライブがあると知り、しかも長野での公演もあると。

そんな時、高校時代の友達にBUMP好きな友達がいて、
おい、ライブ行くぞ!!」
と誘われました。

「ライブ自体行ったことないけど、地元に来てくれるし、一人じゃないし、ライブ行ってみたいな」
と思い立ち、友達に言われるがまま応募を済ませました。

当落発表日

メール「チケットをご用意いたしました。」
「おいおいおいおいおいおいあたったたたたたたたったたあたた!?」

若干、北斗の拳のケンシロウになりつつも、深呼吸して落ち着きを取り戻しました。

まさか当たるとは。

2daysのライブでしたが、そのうちのday2に当たりました。
友達に報告したら、友達はday1に当選した模様で、その日は母親と行くとのこと。
day2は私と行く予定。

君、両日参加じゃねぇか!!!

羨ましい。

それでも私のライブ参加も叶ったわけで、一安心しました。

ライブ当日

実感が沸かない

「今日なんのために会場に行くんだっけ?」って思うほどには実感がありませんでした。

会場に着き、写真を撮ったり、物販を買ったり、ファンの方達を見ていたら、ようやく

「あ、BUMPのライブに来たんだな」

と、実感が沸いてきて、入場後も

「まだ始まらないのかな」

と、ワクワクした気持ちでいました。

いざ、ライブ

雰囲気が変わり、いよいよライブが始まりました。
沢山の声援の中、BUMPの4人がステージに登場しました。

「本物だ…」

我ながらミーハーな感想だとは思いますが、自分の目の前に現れることのないような人達だと思っていたので、その現実に鳥肌が立っていました。

自分がいつも部屋や車の中で聴いていた曲の数々が、今、目の前で、生で演奏されているということが、本当に不思議な感覚でした。

ライブ特有のMCも初体験です。
BUMPの曲は聞いていましたが、正直、素の4人にことについては皆無と言ってもいいほど知っていませんでした。
でも、MCで仲良く喋ったり、絡んだりしている4人を見て、

「なんだこの仲良しなおじさん達は、推せる」

と、より一層好きになってしまいました。

冒頭のMCで、ボーカルの藤原さんが

「自分が好きなようにライブに参加してほしい。立っても立たなくても、声を出しても出さなくても、この会場に来てくれて、君に会えたことが嬉しいんだ。(みたいなことを言っていました。)」

私はライブ初参加であり、しかも大人しいタイプで、ワー!っと騒ぐようなタイプでもないので、

「こんなやつがライブに来てもいいものか」

と、不安な気持ちもありました。

でも、この言葉のお陰で、

「自分が好きなように、悔いのないようにこのライブを楽しもう!」

と、吹っ切れることができました。

そうしたら、自然と手を振っていたり、手拍子をしたり、声を出したりとしている自分がいました。

合いの手(?)は知らなかったけど、曲は知っているからなんとなく雰囲気を読み取って夢中で声を出していました。
コロナの規制も緩まり、長野公演の前にはマスク着用でも声出しも可能となっていました。
今思えば、この規制緩和があって本当に良かったなと思います。

藤原さんも歌詞を長野版にアレンジしてくれたり、MCでも長野について触れてくれたり、BUMPが長野に来てくれたこと、自分の地元でBUMPのライブに参加できたことが本当に嬉しかったです。

入場の際に配られた、LEDリストバンドも曲に合わせて色鮮やかに煌めき、ファンが手を振ることで、より一層幻想的で非現実的な空間を醸し出していました。

「楽しい時間は過ぎるのも早い」とはよく言ったもので、あっという間に2時間が経っていました。

アンコールは拍手で熱望するものだと思っていましたが、BUMPのライブでは曲の一部をファンの皆で歌うことでアンコールをしていました。
その雰囲気も凄い素敵だなと思いました。

そして、アンコールで再登場した4人。
盛り上がる会場。

アンコールの2曲を終え、

「これで本当に終わりか…」

と、思った時、

「もう声出ないけど、それでも(もう1曲)聴いてくれるか?」

と藤原さんが。

再び盛り上がる会場。

まさかのダブルアンコール。
皆の手拍子で歌う藤原さん。
後から合流する3人。
最高のフィナーレでした。

歌い終わった藤原さんは出涸らしになっていました。(笑)

「長野は初めて来たけど、皆、俺達の曲を知ってくれていた。一緒に歌ってくれた。コロナもあって中々ライブはできなかったけど、自分達がやってきたことはちゃんと皆には届いていて、こうして君に会えた。(みたいなことを言っていました。)」

自然と泣いていました。
ありがとう、BUMP OF CHIKEN。

そうして、ライブは幕を閉じました。

最後に

語彙力というか、言語化能力が低くて上手く言い表せないのが残念ですが、本当に最高の時間を過ごせました。
私が聴きたいと思っていた曲ばかりが聴けたのもあってとても満足できました。

アーティストだけでなく、ファンも一緒になってその時間・空間を盛り上げ、唯一無二の瞬間を作り出す、そんなライブでしか味わえないものが実感できました。

私はなんでこの4人の曲に魅了されているのか、なんでこの4人の曲をずっと聴いているのか、自分でもよくわかっていないけど、この日こうしてライブに参加できて、

この4人の曲をずっと聴いてきて良かったな。

と、心底感じました。

また長野に来てくれると言ってくれました。
地元に来てくれるのは嬉しいけど、今度は長野じゃなくても会いに行きたいと思えるほど、一層彼らに魅了されました。

これからも彼らの曲を受け取って、陰ながら応援していきたいと思います。

びっぐはっと~~~!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?