結局、中小企業診断士は独立して食べていけるのか?
おはようございます。社会起業家のshun1.hamaです。
今日でnoteを書き始めて、おかげさまで7日目となりました。これからも毎日、頭の中を言語化していきたいと思います。もうしばらく、中小企業診断士シリーズが続きそうです。
さて、今回も結論からお伝えします。中小企業診断士は、独立して食べていくことができます。
中小企業診断士はセーフティネットになる。
独立した後は、何も収入の柱はサラリーマン時代のように一つではなくて複数持って良いと思っています。
その収入の柱の中で、最低限の収入を稼げるものを考えてみましょう。中小企業診断士には専売特許はありませんが、公的支援機関での公的業務を受託することができます。
公的業務とは、国や地方自治体の行政機関、中小企業基盤整備機構、都道府県等中小企業支援センター、商工会議所・商工会などの公的機関から委託されて業務を行うものです。業務の内容は、「窓口相談」や「専門家派遣」が多いでしょう。
上記の公的機関には、中小企業の経営者や起業家向けに相談窓口が設けられています。「窓口相談」は、このような相談窓口で経営相談員として相談にあたる業務です。週に1日や2日というように定期的に公的機関に出社(出社という表現は適切ではないかもしれませんが)して、窓口に座って相談に対処します。(https://studying.jp/shindanshi/about-more/more-official.htmlより引用)
また、IT導入補助金やものづくり補助金などの補助金申請支援業務も中小企業診断士としてのスキルが活かしやすい分野になります。
そもそも、「食べられるか」の定義は人により違う。
これは日々かかる生活費(固定費)が東京と地方だと全然違います。私が住んでいる福岡県糸島市では2LDK(60㎡)、築5年のマンションが家賃6万円程度です。月極駐車場も5,000円ほどで借りられます。立地にもよりますが、一軒家でも3,000万円で十分の広さの家が建てられます。
つまり、月にかかる生活コストが東京よりも格段に少ないと言えます。そうすると、当たり前ですが、月々に食べるために稼がなければならない額も少なくて済みます。
診断士として独立して食べるためには、地方に移住するという選択もありだと思っています。そして、その方が、競合となる他診断士や経営コンサルは少なく、参謀を必要としている経営者も多い=ブルーオーシャンの可能性が高いと思いませんか?
問題はやりたいことをやって、食べていけるかどうか。
せっかく独立するとしたら、やりたいことをやって食べていけるかどうかという点が重要ですよね。私もそう思って、独立しました。
独立すると、毎月の固定曜日にお金が振り込まれてくるということはありません。その日までに自分で何とかしないといけません。もちろん、月によって変動があります。
これを想像して、精神的に疲れるなと思うような方でしたら、おそらく独立には向いていないでしょう。
やりたいことをやるということ。私の場合は「直接ありがとう」、と言われるような仕事がしたいと思っていました。
独立をして今までお世話になった方などにご挨拶にいき、思いを伝えたところ、経営相談をお仕事として頂くようになり、それがキッカケで身近な方の個別経営相談が独立当初の収入源となりました。
結果的に独立1年目の売上は1,000万円を少し超えたくらいだったのですが、初めて売上が立ったのは独立してから4ヶ月目のことでした。
独立した時は、どうやったらお金を頂けるのかの感覚が分からなかったです。相談して頂くのは嬉しいけれど、それに答えているけれど、どうやったらお金を頂いていいのか。
とりあえず多くの人に会った方が良いと思い、独立して2ヶ月で500人と名刺交換したり・・・。来るもの拒まずの精神だったので、毛色の違う仕事を同時に進行して疲弊したり。。。
その辺りの話はまた明日にでも!
ということで、続きまーす!!
本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました!
皆さんにとって今日も良い一日となりますように(^^)
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