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自分が「週5日同じ場所で働くのに向いていない」理由がHSSチェックリストでわかった!【HSPの働き方】

ようやくわかりました。

今の職場でも、前の職場でも、いっしょに働いている(た)人たちは割と僕のやりやすいようにしてくださっていて、こちらが「こういうことやりたいんですけど」と提案すると「ぜひ!」と、なんでもチャレンジさせてもらえる環境にいます(した)。その点はめちゃくちゃ感謝していますし、本当にいい環境で働くことができているな〜と常々思っています。

が、同時に、僕は「週5日同じ場所で働く」ということにまるで向いていないなとも感じています。この働き方をしているすべての人を僕は心の底から尊敬しているほどです。

今も学校現場と教育系NPOという2足の草鞋を履く生活ですし、今年の初めに転職活動をしていたときも、内定をもらっていたある職場は仮に入職となれば日によって出勤場所が異なる契約で結ぶ予定でした(その後本命の職場の内定をもらったので辞退したんですが)。今思えば小学校時代はよく「週5日同じところに通う」生活に耐えることができていたな、と思います。あの生活を明日から、と言われたら数日で逃げ出す自信があります。

ところが、その「週5日同じ場所で働く」ということに関して、なぜそうなのか?という面が実はよくわかっていませんでした。確かに僕は飽き性な性格ではありますが、好きなものはとことん延々とのめりこむので、そこは関係ないはず。

・・・というこの疑問が晴れたのは、先日スタッフをしている教育系NPOでHSS(High Sensation Seeking:刺激追求型)の話をするに当たって改めて資料を読み込んでいたときでした。HSSのチェックリストの中にこんな文言があったのです。

毎日同じ人たちと一緒にいると飽きてしまう

これじゃん!!!!!!!

今の職場でもたまに違う部署の人たちといっしょになる機会があるのですが、その仕事は自分の中ではかなり気分転換になったりもしています。もちろんいつもいっしょに働いている人が嫌いだというわけではないのですが、こうしてたまに部署の違う人と一緒に仕事をすると新しい発見や刺激をいつももらうことができて、マンネリ化した気持ちや雰囲気を払拭することができるわけです。ちなみに青山学院大学駅伝部の原監督は、著書の中で「疲れたら積極的に異業種交流をする」とおっしゃっていたのですが、僕はこれがものすごくよくわかります。

これに限らず僕はどうも友人関係でも恋愛関係でも仲良くなりすぎると少し離れたくなるようなところがあって、それはまちがいなく「毎日同じ人たちと一緒にいると飽きてしまう」からなんだ、と異様に納得しました。実際、その働き方いいな~とよく思うのは、「今日は東京です」「来週は博多です」「再来週は大阪です」みたいな感じで、割とあちこち全国を飛び回っているような人のお仕事です。週5日同じ場所で同じ人たちとデスクワーク、よりかはそっちのほうが自分は絶対に向いている、と思っています。

ただし不思議なことに、HSSチェックリストをやってみても自分は男性の基準の13個以下を下回るどころか、ギリギリ中間でもないという数値が出てしまいます。でも「毎日同じ人たちと一緒にいると飽きてしまう」のほかにも「長い間家にいるとイライラする」「何もせずにじっと待っているのは嫌い」あたりはめちゃくちゃ自分そのものを言い表している設問だったりします。HSPのチェックリストは「基準以下でもある設問に強く共感するならHSPである」ということになってますが、HSSはそういうわけでもないので、ここがいまいちよくわからない。

でも、自分の行動を鑑みても、たぶん自分はHSPのうち3割に該当するHSS型HSPであるとは思っています。

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