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3年という歳月でもたらした変化

 今日は手短にこんなタイトルで書いてみます。自分自身の振り返り用なので、あまりお気になさらず、人となりを知るくらいで覗いてみてください。

 石の上にも3年という言葉があるように、3年ってきりが良くて、人によってはとても長くて、人によってはとても短い歳月な気がします。自分はどっちだっただろうって考えてみました。10年日記を記録し始めて丸4年以上経過しているので、3年前の今日に何があったかもある程度わかるんですけど、僕はどちらかといえば3年前はとても遠い過去。今と比べて環境も、物事の考え方も、付き合っている人たちも、時間の使い方も、社会に対して提供できる価値の大きさも、好きなことも、何もかもが違っているように思えるんです。それと同時に、振り返る道がやっとできたなあって感慨深くなったりもします。フルマラソンで言ったら、まだ競技場から出てないくらい全然ペーペーなんですけどね。

 大前研一の言葉で人生を変えるには、時間の使い方を変えること、付き合う人を変えること、住む場所を変えること、一番無意味なのは決意を新たにすること。そんな言葉があります。ほんとその通りだと思います。3年前、全てをまとめて変えました。そしたら少しずつ人生が動き出した。3年前小さかった変化の度合いは日に日に大きくなって、3年前から想像もできなかった自分がいます。

 まだ引越しできていないけど、もうまもなくまた住む場所が変わります。3月からの転職で付き合う人はだいぶ変わりました。変わらず仲良くしてくれる人たちもたくさんいるけど。コロナの影響もあり、働き方が変わって既に時間の使い方は変わっています。引っ越しをしたらまたちょっと変わる気がします。これから3年はどう変化するんだろう。これまでの3年とは積み上げてきたものが違う。物事を俯瞰して見る力も圧倒的に強くなったし、いろんなことが”わかってきた”なって思うようになりました。そんな自分をまるで他人事みたいに面白がっている自分がいます。

 3年前の6月はまだIT業界に入る前で、将来のことなんて不安しかなくて、目先の仕事がちょっとできるようになったくらいじゃこれっぽっちも自信が持てなくて、何一つとして大事なものを守れる気がしなくて。でも勉強していることは確かで、それをどう人生に活かしていいか分からなくて、だからこそ無駄に責任感だけは強くて、負けず嫌いで、強がって、愚直だったけど、人生で一番必死になってた気がしてます。あの頃の自分は何を大切にして、何を守りたかったんだろう。今でも古傷が痛むように、3年前のこの時期を振り返るとちょっとだけセンチメンタルになることがあります。

 将来が全く見えなかった3年前。他人から見ても自分から見ても将来なんて見えなくて、ITコンサルとはどんな職業かちゃんとわかってなくて、そこに挑むことの大変さもわかっていなくて。不安と絶望に満たされていた当時の自分に声をかけてあげるとしたらなんて話をするんだろう。逆に3年後の自分は今の自分になんて声をかけてあげたいと思っているんだろう。

 昔「今の自分を過大評価することはないけれど、5年後の自分のことは過大評価してあげなさい」という言葉をいただいたことがあります。それは今も常に思っていること。英語、全く話せないけど、ここから話せるようになるかな。

 手短にとか言っておきながら、深夜の語るモードに突入しそうでした。危ない危ない。やっぱりサウナの記事が一番見て頂いている数が多そうなので、サウナネタでまた書こうかな。あー、サウナイキタイですね。


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