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【トロント留学 #0】33歳、会社休んで語学留学します

ご無沙汰しております。
仕事が忙しくなったら自分の考えをアウトプットしたいという思いがまるでなくなりまして、もはや書き方忘れてます。
そして、なぜそんな状況でnoteを久しぶりに書く気になったかというと、タイトルの通り、仕事を休んで語学留学に行くことに決めました。
たかが数ヶ月海外生活するだけなんですが、海外に行くこと自体久しぶりの身としては今の思いやらなんやらをちょろっと書いてみようかと思ったわけです。
そんなこんなで、以下の目次に沿って、つらつらと書いてみます。


今の状況

 まずは数年ぶりなので今の状況を。
下に貼った記事で書いている2020年3月に入社した6社目の会社で引き続きコンサルタントとして頑張っています。さすがに4年も経つと昇進したり、担っている役割が変わったり、状況は少し進展してますが、相変わらずITコンサルタントとして日々ハードワークしながらがむしゃらに仕事しています。

 自分が勤めている会社についてもここで少し触れておきます。
グローバルのコンサルティングファームなので、自分が勤めているのは日本法人ですが、世界中にグループ会社があります。今いるトロントにもデカデカとビルが建っていました。
 普段の私で言うと基本リモートワークをしているのと、そもそも英語が喋れないので、仕事で英語は使いません。ですが、出社をすればその辺で英語でミーティングをしている人がいたり、その辺にいるおっちゃんが電話に出て急に英語で話しだしたり、新卒入社の子はTOEIC900点以上持っていたり。会社にはバリバリ英語でビジネスしている人がたくさんいて、喋れない側からみるとめちゃかっこいいです。

留学に行こうと思ったきっかけ

 さて、ここから留学に関して書いていきます。
まずはなぜひたすらにハードワークしていた中で、留学を意識することがあったのか。
大きなポイントで言うと2つあります。

 まず1つ目ですが、自分の思っているペースで昇進できなかったこと。
これまでの会社や今の会社でも、プロジェクト的に評価されやすいところにアサインされていたこともあり、比較的思う通りにキャリアを築いてきていました。
それが昨年の評価で欲しかった評価を取ることができず、スピード昇進を続けるルートがなくなりました。それがわかった時に、今いるタイトルでできることをやり切って、自力をつけてから昇進しようと思考が変わりました。
仲良くしている年齢が近いメンバーが、昇進して苦しんでいたり、体調を崩していたり、苦戦している姿があるのも、考えさせられるものがありました。

 そして2つ目は、元上司が退職して留学に行ったこと。
ご家族もいて、自分よりもお給料を多くもらっていて、年齢も10個も歳上で、それにも関わらずはるかにハードルが高いところに挑戦しようとしている姿を見て、この人より自分は動きやすいはずなのになぜ自分は英語を学ぶことから逃げているんだろう?と思ってしまいました。
英語ができなくてもこのまま昇進することはおそらくできます。でも、できなくても昇進できるからいいやと言っているのが嫌で、できないなりにチャレンジし続けなきゃなと考えるようになりました。

留学エージェントと学校選びについて

 留学に行こうと決めてまず最初にしたのは、エージェント選びでした。
そもそも今の貯金で留学に行って破産しないのか、生活できるのか、実際にどれくらいかかるか全く想像がつかなかったので、留学エージェントを2,3個回りました。検索ワードも「語学留学」くらいしか思いつかず、右も左も分からないまま話を聞きに行ってみようということで、新宿を歩いたことを覚えています。
 エージェントはお金の安さというよりも、自分のやりたいことに沿ったプランを提供してくれる方が良いと思ったので、今の状況を伝えて、世界各国のおすすめの学校をいくつかチョイスしてもらうようにお願いしました。
 
 続いて学校選び。
ここに関しては世界どこに行っても英語は学べるので、(レベル的に届くかは一旦置いといて)ビジネス英語が学べるということを重要視しました。ここに関しては自分のなりたい将来の姿がはっきりしているので、それに少しでも近づける学校を選ぶだけだったので、最初にここだ!と思ったトロントの学校に結局通うことになりました。あとは、学校の紹介で日本人の比率がそこまで高くなかったこと、カナダという国が魅力的だったこと、トロントがカナダの中でもビジネスマンが多そうだということ、メジャーリーグを観に行けること、のようにいきたい理由を追加で見つけていって気持ちを固めていきました。

留学のゴール

 留学自体は語学学校に12週間通うことにしました。なぜ12週間しかいないのかと思う方もいるかと思いますが、お給料が入らなくなるのと、仕事をどれくらい休めるかという観点で、12週間が最も現実的だったというだけです。
 ちょこちょこ前述している通り、最終的にはビジネスシーンで英語を使えるようになりたいと思っています。ただ、12週間でそこまで出来るほど甘くないと思っているのと、自分の英語力(中学生レベル)を過信していないので、今回の留学でそこまで英語力を上げることは難しいと思っています。ただ、ゼロだった英語力が上がることは間違いないので、ビジネスシーンで英語を話すことを100とした時に、いかに0→100に近づけられるかだと思っています。全て実費できているので、ここまで出来るようにならなきゃ!みたいなプレッシャーはないのが救いだったりします。生きて帰ることを最低限の目標に、楽しむこと、学ぶこと、あわよくば普段とは違う出会いの中で、自分の人間として幅を広げられることができれば嬉しいなと思っています。

終わりに

 トロントに来て2週間、まだカナダには3ヶ月ほどいる予定なので、気が向いたらトロントのおすすめのレストランとかカフェとかまとめてみようかなと思っています。(やるやる詐欺の可能性あり)

 備忘も兼ねているのでこれといって熱い思いもないですが、ゆるく書いていければいいなと思っているので、ぜひお時間ある時に今後もお付き合いいただけると嬉しいです。

#留学 #語学留学 #カナダ留学 #トロント留学 #社会人留学

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