Pray～執着の手放し方。続きは会員登録とは言いません～

祈りたい気持ちです
何のために祈りましょうか
誰のために祈りましょうか
肝心のそれが正直分からないのです

昨夜は執着に少しだけ苦しみました
何個かインターネットサイトを閲覧して
「執着　手放す方法」
クリック

だいたいは仏教のサイトに飛びますね
なるほどなるほど
と読み進めて
おっ良い感じじゃない、そうそう
と共感するころ

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オーマイガー
仏陀は経典の印税はもらってないのに
お釈迦様はいつも著作権フリーだぜとおっしゃってたのに

僕は悟りの一歩手前でクリックできずに絶望するのです

僕が一番知りたいのは、この執着する感情を手放したいのです
思い通りにならないことを求める
それが人間の苦悩です
分かっとるわい

さて、どうするか
胸の中は焦燥感、不安感が入り混じる
手に入らない苛立ち
きっとたくさんの方がこのお悩みなんでしょうね

別れた恋人に会いたいのかしら？
亡くなった故人を忘れられないのかしら？
明日の支払いが出来ないのかしら？
世界中に悩み仲間がたくさんいて心強いです

僕は代表してみんなのために解決しようと決めました。
一冊の本を出し、とにかく読み始めました。
さてさて執着の手放し方はどこぞに書いとるが？
「ヨーガ革命～精神篇～」飯島貫実著（青弓社）です。ご参考に。

諸行無常、モノも身体も元々ありません。
銀河も一瞬の稲妻も、現れたものは必ず消滅します。
そして、常に流れている。一時と同じ形をしていないのです。
無いものは元々無いものです。

諸法無我、自分もいません。
無主無我、万象に対して自我性はまったくない。
生まされた、学校に行かされた、会社に就職させられた、結婚させられた、離婚させられた、
定年退職させられた、ガンに侵された、死なされた
人間に自由意志などありません。
不味無我、万象は条件のとおりに変わる。
何人も一列平等に、因果無私の法則性に逆らうことは出来ない。

自分の身体も自分の自由意志も無いのか。
そうだよなあ。
考えるのも面倒くさい、眠くなりまして。
のび太くんのように本を横に置いて眠りました。
明日、考えるべ。

朝、起きて、シャワーを浴びて。
もう一度座って、頭の中で復習しました。
この肉体も無いわな。科学的にもクルクルしとる。
僕も無いわな。自由意志無いもんな。
流れている、何が？
宇宙かなあ。
心臓が動いてるね。

どきどき。
同期、同期。
え、ちょっとワクワクしてるんだけど、何？
何よ、あなた
ちょっと、喜んでない？

そ、そ、そんなことねーよ

でも、胸がドキドキ
ときめきメモリアルしてる

もしかして、我も仏なの？
いや、仏だ。
僕も仏陀なんだ。

そんなこと、言うもんじゃありません！

いやいや、僕が仏なら、皆仏だ。もともと人間は仏なんだ。
そして、永遠に仏なんだ。

座ってられないや。
じっとしてられないや。

無常無我の現象世界を正しく見たと同時に。
生命の姿を見ることができたのです。
それは神であり仏。
命はそのまま自在無碍なのです。

ああ、僕の中に仏陀がいる。
皆の中にも仏陀がいる。

そういえば、執着とか言ってませんでした？
そういう事も、生きてればあるあるですね。

それでも、いいんじゃないですか？では、また明日。