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Duhkha〜四苦八苦からジョンレノンまで〜



人生楽ありゃ苦もあるさ
幼いころから、知らず知らずのうちに教えられた教訓
人生のテーマソングがありますね

確かに生きていくと
この歌が偽りではなかったことに気づきました
お釈迦様もこの苦に直面し出家した方です。

四苦八苦
仏教では苦しみをこう表しています。

生老病死で四苦
愛別離苦
怨憎会苦
求不得苦
五蘊取蘊で合わせて八苦となります。

一番は死でしょうね。
人間がどうしても逃れられない死から、お釈迦様は果敢にも逃れようとされました。
29歳のある日、父である王様にどうしたら生老病死から人間は逃れられますか?
それを教えて下されば、この王の地位を継いでここにおります。
と滅茶苦茶な反抗をして、それに答えられない王様や妻、息子を捨て、出家しました。

苦行しても、どこへ行っても、答えはありませんでした。
そして、最終的には、35歳のころ、菩提樹の下で自分で悟ったのです。
目覚めた。
それが仏陀であり、仏教となりました。

なんだか、仏教の話になりましたが、私は仏教徒ではありませんし、どこかの宗派に属している訳では全くありません。

ただ、人生の発明の一つとして、仏陀を尊敬しています。
ただし、崇拝はしていません。

私は、こう聞こえました。

我々人間の苦しみは、全て思いから生まれている。
生老病死、どうにもならぬ宇宙の流れをどうにかしようとする思い。
そこから生じている。

しかし、世界は、全て縁起で一瞬の間、生じているように見えているだけ。
宇宙が誕生して、恒星が生まれ、惑星が周り、我々人類が生まれたように。
全てが関わりあって、一つの流れとして明滅している。
全ては繋がっている。
全ての実体は空である。

だからこそ、五蘊皆空。
思いの世界も空なのです。

思い通りにしようとすることをやめましょう。
全て流れのまま、ありのままでいいのです。

少し、難しい話をしましたが、全て捨てて下さい。
気になったらウィキペディアを見たらいいです。
知識など何の役にも立ちません。

大切なのは、流れのままにいること。
宇宙の流れのまま、今日も流れていましょう。

ただ座って、目を閉じて、
流れを感じていきましょう。

何もない
空っぽ
ただ流れている

これからは流れのままで
Let it beでいいんですよ。

ジョンレノン大好きなんです。では、また明日。

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