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新卒で入った会社を2年で辞めてから、わずか3か月で実践した7つのこと

こんにちは!野原俊平(shumpei)です。
今回は、「新卒で入った会社を2年で辞めてから、わずか3か月で実践した7つのこと」というテーマで投稿していきます。

皆さん、気づいていますか?
この投稿の公開日は、2024年7月7日(日)、そう、七夕です!
2024年はもう半分終わってしまいました!光陰矢のごとし。

そこで!2024年4月から今日にいたるまで、わずか3か月で実践してきた7つのことを、項目別に説明していきたいと思います!



■(2024年3月)新卒で入った会社を2年で退職

もともと私は、2022年3月に名古屋大学医学部を卒業してから、
愛知県内の市民病院にて初期研修医として勤めていました。

90%以上の初期研修医は2年間の初期研修を終えたのち、
そのまま専門医の資格を得るために、後期研修の道に進みます。

しかし私は下記の投稿のように、専門医として働く上で必要な適性を持ち合わせていなかったため、体調を崩して2か月間の休職を余儀なくされました。

その後自己理解を深めて、私の「本当にやりたいこと」は以下の通りだと、仮説を得ました。

「相手の話をじっくり聴いて本音を一緒に探し出すことで、個性を発揮し理想のキャリアを歩む人を増やす」

私の「本当にやりたいこと」の仮説

この「本当にやりたいこと」の実現手段として、新卒で入った会社で勤め続けることは不適切でした。
2年間の初期研修が終了し、医師免許が仮免許から本免許になった段階で、迷うことなく退職しました。

■①(4月~継続中)収入のつなぎとして健診業務を開始

私の「本当にやりたいこと」の仮説を再掲します。

「相手の話をじっくり聴いて本音を一緒に探し出すことで、個性を発揮し理想のキャリアを歩む人を増やす」

私の「本当にやりたいこと」の仮説

こうしたキャリア支援の仕事をいきなり行い、食べていこうとしても、
それは現実的に難しいと考えていました。

なぜならば以下の3つの理由があったためです。

① キャリア支援の仕事は、医師としての職務経歴を直接的に活かせるものではないから。
② キャリア支援に必要な専門知識や技能を持ち合わせていないから。
③ キャリア支援の仕事をしている同志をほどんど知らなかったから。

キャリア支援の仕事をすぐに実践できないと判断した理由

このため、いきなりキャリア支援の仕事をしたいと言って転職活動しても、上手く行かないだろうと考えていました。
無収入になってしまうと食べていくことができない。

ひとまずは収入のつなぎを得ようと思って、医師の資格を活かして”できる”仕事を探しました。

この時助けてくださったのは、医師専用の転職エージェントである『民間医局』です。

専任のエージェントの方が私の話を懇切丁寧に聴いてくださり、
様々な募集案件を提案してくださりました。

色々な案件を比較検討する中で、最終的に以下の通りに落ち着きました。

業務内容:健康診断における問診・身体診察等
勤務頻度:おおむね週3回(火・水・木)
勤務地 :(火)・(木)は、それぞれ固定(週1回の定期非常勤勤務)。
     (水)は、バラバラ(月3回程度の定期非常勤勤務+単発勤務)。

SNSを拝見すると単発勤務だけで生計を立てておられる先生もいらっしゃるようですが、
私の場合以下のリスクがあり危険だと判断したため、定期非常勤勤務は2-3個決めておきたいと思っていました。

・働きたい日に必ず仕事があるかどうかは限らない。
・勤務地が毎日異なるので、労働環境の変化に対応するのが大変。
・安定した収入が得られるわけではない。特に健康診断の閑散期である冬は、健康診断の単発勤務はほぼゼロである。

ご縁があったのか、勤務地・勤務時間・業務内容・給与等において満足できる案件に恵まれて、
無事4月から健診医として働き始めました!

月曜日と金曜日は、原則勤務なしとしました。
健診業務を行う頻度を週3日(最大でも週4日)に制限し、
なるべく多くの時間を、note等ので発信や、「やりたいこと」の実現に必要な知識・経験の体得に使うようにしています。


■②(4月~7月)自己実現プログラムにて目標設定と行動のイロハを学び、実践

全く未経験の業界に入ろうとしているので、本当に「やりたいこと」が実現できるのかどうかが不安でした。
このため、「やりたいこと」を実現するために必要な技術を磨こうと考え、「自己実現プログラム」を受けようと考えました。

詳細については以下のnoteで紹介してあります。

「自己実現プログラム」を受けたことで、目標設定の技術や実際に行動する習慣を得ることが出来ました。

■③(4月~継続中)GCDF講座でキャリアカウンセリングのロールプレイを実施

もう一度、私の「本当にやりたいこと」の仮説を再掲します。

「相手の話をじっくり聴いて本音を一緒に探し出すことで、個性を発揮し理想のキャリアを歩む人を増やす」

私の「本当にやりたいこと」の仮説

こうしたキャリア支援の仕事を行うにあたって、真っ先に必要になる資格として思い浮かんだのが、「キャリアコンサルタント」でした。

まずはこの資格を取りに行こうと思ったわけです。
「キャリアコンサルタント」の資格を取得しようと思ったきっかけや、
名古屋から東京まで新幹線通学してGCDFの講座を受けに行っている根拠は、下記の記事をご参照ください。

ここまで9回、名古屋から東京に新幹線通学して、たくさんのメリットがあると実感しています。
詳細は後日に別記事でご紹介するとして、今はその概要を掲載します。

・キャリア支援に必要となる、キャリアの知識やカウンセリングの技能が少しずつ体得できている。
・キャリア支援に興味関心がある同志ができた。
・キャリア支援の第一線を歩んでいる先生に直接質疑応答でき、学習意欲や労働意欲が刺激された。

GCDFの講座を対面で受けるメリット

まだまだ道半ばですので、楽しんで行動していきたいと思います!


■④(5月)ストレングスコーチングを6名に提供し、ストレングスコーチの資格取得

もう一度、私の「本当にやりたいこと」の仮説を再掲します。

「相手の話をじっくり聴いて本音を一緒に探し出すことで、個性を発揮し理想のキャリアを歩む人を増やす」

私の「本当にやりたいこと」の仮説

個性を発揮するという点では、「ストレングスコーチ」がピッタリではないかと考えました。
ストレングス資質に興味はあるし、この知識を活かせる人が増えたら世の中もっと活気づくのではないかと思いました。
また日本では「キャリアコンサルタント」は組織の一員として働く人が多い一方で、「ストレングスコーチ」は個人で働いている人が多いと伺っております。

このため「ストレングスコーチ」のセミナーにも参加し、実際にモニターを6名募集してストレングスコーチングを実施しました!

モニターの方から頂いた5段階評価のうち、ほぼ全てが4以上という評価になり、やってよかったと実感しております。

また、同時にストレングスコーチの資格も取得しました!

この資格を取ったのはゴールではなく、スタートラインだと感じています。

もっと才能に投資をし、強みに育てたい。
こうして理想の人生を歩める人を増やしたい。
私はこう思うのです。

キャリアコンサルタントの試験が終わるまではひとまずそちらに集中しますが、試験が終わり転職活動も落ち着いたころに再開したいと考えています!

■⑤(6月)「千と千尋の神隠し」の舞台を鑑賞し、価値観に沿った人生を送ると決意

大学2年生の「ピア・カウンセリング」という心理学の授業で初めて出会ったアニメ、「千と千尋の神隠し」。

私はこのアニメが大好きで、何度も繰り返し見ています。
そしてこの「千と千尋の神隠し」の舞台を、いつか観たいと願っておりました。

その願いが、2024年6月6日(木)、かないました!

まっすぐ自分の意志で生きている千尋の姿。
湯婆婆に名を奪われても、「千尋」という本当の名を心に秘めておく千尋の姿。
言うべきことははっきりモノ申す千尋の姿。

私はその姿を見て、「素直」にありのままに生きて行こう!と決意を定めた次第です!

この時の千尋役は上白石萌音さんでした。
詳細は下記の投稿にてご紹介しています。


■⑥(6月)自己理解コーチの新規募集に対するエントリー&一次面接

④で、ストレングスコーチングを6名に提供し、ストレングスコーチの資格を得たことを説明しました。
この経験を踏まえて、自己理解コーチとして活動できるのではないか、と考えました。

自己理解コーチとは、ジコリカイ社が提供する「自己理解プログラム」のコーチとして、
やりたいことが分からない人に対してコーチングを行い、やりたいこと探しを終わらせる仕事です(と理解しています)。
ちょうど自己理解コーチの新規募集の案内がかかっていたので、そちらに応募してみようと思いました。

今まで書いたこともないエントリーシートを半日で書き上げ、そして翌日にオンライン提出しました。

書類選考は無事通過したのですが、その後の一次面接で不採用となりました。
まあ、⑦で示す通り、選考が進む間にジコリカイ社への信頼が無くなってきてしまったので、結果として不採用で良かったのですが。

とはいえ、エントリーシートの提出や面接試験といった、今後私が経験するであろう「未経験業界への転職」に必要なイロハを学べました。
この学びの経験を得ることができたのは、私にとってありがたいと感じました。


■⑦(7月)ジコリカイ社への不信感が強まり、ジコリカイ社のサービスを一切受けないと決意

①と②でもご紹介したように、私は主に以下2つのサービスをジコリカイ社から受けていました。

・自己理解プログラム : 「本当にやりたいこと」を知る
・自己実現プログラム : 「本当にやりたいこと」で生きる技術を得る。

初期研修医1年目の頃のように、自分を見失い、やりたくもない仕事にひたすら追われていた自分だった状態から、「やりたいこと」を言語化し、「やりたいこと」の実現に向けて試行錯誤を繰り返す状態に持ち上げてくれたことには感謝しています。

しかしながら、この会社の方針に、どうも納得がいかないところがあるのです。
一言でいうならば、「自分たちが一番素晴らしいのだ!」といった選民思想を持っているんじゃないか、と感じる機会が数多くありました。
一例をあげると下記の通りです。

・余計な一言が多い(と私は感じる)。
・相談者の人格を否定する発言が多い(と私は感じる)。
・自己理解について最も普遍的な知識を得ていると言い切ってしまっている。

果たして、この会社が提供するサービスを受け続けたいと思うかどうか。

私は、この会社から距離を置きたいと感じました。

この会社のサービスを受け続けることは、ありのままの姿を大切にしたい自分の「素直」という価値観と反する。

よって、ジコリカイ社のあらゆるサービスを今後一切受けないと決め、自己実現プログラムも解約しました。

今は、ストレングスコーチの仲間、GCDFの同期仲間、SNSで繋がった仲間、勉強するために必要な教材、様々な勉強場所といった、自己実現に必要な環境は整っています。
こちらを活用させていただければよいという判断をいたしました。

よって、7月以降はさらに自分らしく自己実現に突き進みます!


■ まとめ

新卒で入った会社を2年で辞めてから、わずか3か月で以下の7つのことを実践しました。

①(4月~継続中)収入のつなぎとして健診アルバイトを開始
②(4月~7月)自己実現プログラムにて目標設定と行動のイロハを学び、かつ実践
③(4月~継続中)GCDF講座でキャリアカウンセリングのロールプレイを実施
④(5月)ストレングスコーチングを6名に提供し、ストレングスコーチの資格取得
⑤(6月)「千と千尋の神隠し」の舞台を鑑賞し、価値観に沿った人生を送ると決意
⑥(6月)自己理解コーチの新規募集に対するエントリー&一次面接
⑦(7月)ジコリカイ社への不信感が強まり、ジコリカイ社のサービスを一切受けないと決意

これからも、どんどん自己実現に突き進んでいきます!
どんな将来が訪れるのか、予想できない点が面白く感じています☺️

3か月もあれば、これだけのことができます!
皆さんもぜひ、たくさん実験して行動してみてください!

それではここまでご覧いただき、ありがとうございました!


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