ライフハック「7つの習慣」:最優先事項を優先する
自分も含め現代人は日々時間に追われる生活をしています。「勉強する時間がない」「本を読む暇もない」「友達と遊びに行く時間もない」。。。出勤のギリギリの時間に起きて、せかせかと準備をし、山積みの仕事を片付け、クタクタになりながら帰宅し、コンビニで買ってきたご飯を食べ風呂に入り、唯一の楽しみスマホゲームをしながら床に着く。
こんな生活をしていて何が楽しいんだろう。本当は興味ある勉強もしたいし、旅行にもいきたい。休日は友達と遊びにもいきたい。仕事終わりに美味しいお店を開拓したい。やりたいことがいっぱいあるのになぜかできない。。。と思っている方も多いのではないでしょうか?
7つの習慣には「時間管理のマトリックス」という物が紹介されていました。
| 緊急 | 緊急でない |
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重要 | 第一領域 | 第二領域 |
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重要でない| 第三領域 | 第四領域 |
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我々の活動は上の4つに大別することができます。
第一領域
重要かつ緊急の活動。この領域にあるものは、危機への対応、差し迫った問題、期限のある仕事など。
第二領域
重要かつ緊急ではない活動。勉強や人間関係作り、準備や計画、新しい機会を見つけること、心身をリラックスさせることなど。
第三領域
重要ではなくかつ緊急である活動。飛び込みの用事、電話、メール、会議無意味は接待や付き合い、期限のある催し物など。
第四領域
重要でも緊急でもない活動。とるに足らない仕事、雑用、メールや電話、暇つぶし、快楽だけを追求する遊び。
本当は興味ある勉強もしたいし、旅行にもいきたい。
休日は友達と遊びにもいきたい。仕事終わりに美味しいお店を開拓したい。
やりたいことがいっぱいあるのになぜかできない
実は上記のような多くの人が時間があればやりたいなーと思っている部分は第二領域にある活動です。人生をより豊かにする活動は全て第二領域にあります。
人間緊急な用事には受動的に反応する傾向があります。つまり緊急性が高いと体が勝手に反応して対処しようとします。一方で、緊急性がない活動に対しては率先力や主体性の元、能動的に動くことが求められます。
第一領域に支配されている人は仕事では常に問題が降りかかり、締め切りに追われ、やっと一息つけると思ったらまた難題が降りかかる。そして疲れ切って家に帰って逃げ込む先は、酒やスマホゲーム、つまり第四領域の活動です。第三領域に支配されている人は別に重要な問題でもないのにその緊急性から重要であると思い込み無駄に時間を費やします。第四領域に支配されている人は無責任な生き方をしています。
このような状況に陥らないためにも、第二領域の時間の使い方を軸としましょう!自身を高める行い、問題が発生しないように準備、予防する行い、人間関係の構築や新しい挑戦など一般的に有意義とされるような活動でまずはスケジュール手帳を埋めていきます。その合間合間に第一領域の対処をしていくのです。そもそも問題が発生しないように準備予防する活動を行うことで、第一領域の活動をする時間も減っていきます。とはいえ第四領域も主体性を持って行動していけばやらずに済み自分の意識次第で、第二領域の活動に時間を割くことができます。第三領域の用件は「No!」という勇気を持つことによってとるに足らない雑用などを回避できます。
自分の生活の中で何がどの領域に入るのかを把握し、そこから第二領域である行動を「最優先事項」としていく意識を持ちましょう!
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