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自分の機嫌を取るのに精一杯な26歳

こんにちは、この世界に産み落としてもらってから早くも26年が経った。
一般的には『結婚適齢期』と呼ばれる年代だろうか。

ニュースで少子化問題が放送されていると、他人事とは思えず胸が痛む。今の自分がいるのは、父母のおかげで、それはまたこれまで子育てを繰り返してきてくれた先代のおかげとも考えられる。


結婚にも子育てにも興味を持てない

もしX(旧Twitter)で「結婚にも子育てにも興味ないわ」と呟こうものなら、一瞬で叩かれることだろう。

でも本当に、結婚にも子育てにも興味を持てない。

自分なりに理由を考えてみた。


人との共同生活に向いていなさすぎる

まず結婚に興味を持てない理由ですが、結婚自体というより結婚した後の流れに自分が拒否的。人と共同生活することが向いていない、自分のストレスになりすぎる、ということが結婚から興味をなくしている一因のように思った。

じゃあ、別居婚なら?ちょっと興味はあるかもしれない。わがままなものだ。

他にも、今私は趣味として読書や編み物、刺繍など色々なものと向き合う時間を持っているが、結婚してしまえばその時間はなくなるものだと考えている。

なぜなら結婚すれば相手と過ごす時間の確保が必要だし、相手のペースに合わせて自分の生活スタイルを見直す必要もあるだろう。
耐えられない、私には無理だ。今の生活スタイルを変えるつもりはさらさらないし、基本的に1人で良いというか1人が良いタイプなので相手と過ごす時間を確保しようと行動することすらできないと思う。

本当に、他人と生活するのに向いていないタイプなのだと分析している。


上記のことがあるから、結婚からは足が遠のいてしまう。


子供は少し憧れた、でも今は興味がない

ちなみに、結婚よりは子を持つことに興味を持っていた。
結婚せずに出産だけしようか?など考え、ネットで真剣に情報収集したこともあった。
でも、結局諦めた。そして興味もなくなった。

多分、子供を作ろうと思えば作れた。相手も探せば見つかっただろうし(療育費は不要で育児にも参加しなくて良い条件で)、看護師をしている限りはお金に困ることもなかったと思う。

ただ、この先が明るくない日本や世界という現実に、子を産み落として育て切る自信はなかった。
そして、私が死んだ後に残された子供たちが、先の暗い日本や世界に落胆する様子が想像できた時、出産・育児は諦めた。

無責任に新しい命を作るわけにはいかず、出産は流れに任せるのが良いような気もした。それこそ結婚した後、とかね。


それに何より、自分の機嫌がまず1番

考えすぎか、と自分でも思うこともあったけど、でもやっぱり結婚したり子供を産んだら「相手優先」になることがあるだろう。
私は26歳だけど自己中心的な大人だから、まずは自分の機嫌を取るのに精一杯。

毎日ご機嫌に起きて、食事をして、仕事に行って。帰ってきてニコニコしながらお風呂に入って寝て。これを続けるには、自分以外に気を配らなければならない人が存在してはならない。
もしそんな人が存在してしまえば、私はたちまちご機嫌でなくなるだろう。

何より幸いなのは、父も母も私の考えを尊重してくれていること。

「この世界に明るい未来はないのかもね」母からの返答は「いつ死ねるのかな?」という私の疑問をもっと強いものにした。

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