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話を横取りしてくる職場のヒトの心理を考える

こんにちは。シュリです。
今回は考えても答えが出ないであろう、あくまで推測の域での話になる『話を横取りしてくる職場のヒトの心理』について考えてみる。


日々募る違和感

違和感とはすごいもので、一度違和感を感じた相手とは後々何かしらの相違が生じるものだと、私は考えている。
初めましてでなくても、例えば日常的な会話をしている時だったり、食事の時だったり。

「ん?」と思ったことはほぼ確定で、後から嫌悪感などにつながってきた。
違和感を感じたら、その感覚は大切にしなさいとはよくいったものだ。

さて、私が違和感を感じた相手というのが職場関係のヒトなわけだが、一緒に働くとなると一日のうちかなり多い時間を共有することになる。違和感を感じる頻度も増えるわけだ。

先輩への報告や、上司への報告。ところどころで「ん?」が募っていく。


「それはおかしい〜!」が増える

違和感は日頃生活する中で大きくなっていく。

ある日、普段ベッド上でしか生活していない人を車いすに移乗するのはどうか?とケアマネから相談を受けた。

違和感を感じる相手をAとしてみる。


ケアマネ「車いす移乗するの、どうですか?」
A「あ〜・・・(チラッと私をみる」
私「うーん。やっと経口摂取できてきたところですし、まずは」
A「そう、やっと経口摂取進んできたので、まずは安定して食べれるようになる方が良いと思います」
私(ああ、またこれ)

ケアマネ「でも今って車いす乗る機会がないですよね。ちょっとでも起きれたらと思うんですけど・・・」
A「えーっと・・・」
私「そもそも車いすに座ってむせるのは、ご本人の意思で体に力」
A「そう、ご本人の意思で体に力入れるから唾液でむせちゃうんですよねー」
私(ああ、ほらまた。)


こんな感じ。もう無理、私、と思っちゃいました。
わからないならわからないでいいじゃない。答えられなくてもいいじゃない。もし1人だったらなんて答えてたの?と次々と疑問が。

他にも上げ始めるとキリがないけど、「なんで話を横取りしちゃうんだろう?」の疑問が強くなる。


自信がないのか?

出てきた答えはいくつかあるけど、有力なのは「自信のなさ」かもしれない。

理由は、私の話を横取りするときは、基本的に私が話し始めてある程度話の中核が明らかになってきたタイミングが多いから。
ある程度話の行く先が見えた状態で、横取りするから。

おそらく、自分で答え始める・話し始めるには自信がないけど、私がある程度のレールを敷いてしまえば後はそれに沿って、少し話を付け足すだけで話は完結するから。

ああ、なんて可哀想な人。間違っていても自信を持って話せば良いのに。


でも、自信がないから話せない気持ちもわからなくない。
自信がありすぎて間違った話をおおっ広げにしている姿も、見れたものじゃない。

ただ、人の話を横取りするのはやめた方が良い。これから先、なんの得にもならない。
せめて、最後まで話を聞いてから、同意して自分の意見を付け足せばいい。それだけの話じゃないか。


「可哀想な人」と思うことで、自分のメンタルを支える

見ての通り、自分の思考を整理して最終的には「可哀想な人」と落とし前をつけることで、シュリ自身のメンタルをキープしている。
でないと、やってられない。

「それ、私の意見です。横取りしないで」なんて、社会人にもなって言えません。
誰かの何かを奪う人は、それに憧れを持っている可哀想な人。
それでいいじゃない、私が一枚上手に立って多めに見てあげている、それでいいじゃない。


さあ、明日からもそのマインドを胸に、ぼちぼち頑張るのです。

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