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ビデオ会議でも、デザイナーは自分でプレゼンしなくちゃね。

明日6月1日から弊社も入館制限解除となる。会社のMacを自宅に持ってかえる緊急のリモートワーク環境にもさすがになれてきたようで、プリントでチェックできないとかWIFI環境が脆弱など個々の問題はあるとして、デザイナーもストレスのなく仕事ができてるようだ。絶対的仕事量が減ってきているというのも在宅作業を可能している要因の一つでもあるが。

まずビデオ会議が増える

在宅か出社するかのに限らず仕事量が戻ってきた際(いち早く戻って欲しい!)に注意したいのは、全てが慣れ親しんだ環境下には戻らないということ。最も大きいのは、対面での打ち合わせができないので、ビデオ会議での打ち合わせが増えることである。

Macにカメラがついていないけど

しかしデザイナー(主にグラフィックの)が使っているMacにはカメラがついていない。つまりスマホでビデオ会議には出席しているものの、データを共有してのプレゼンが自分でできないことになる。ノートタイプを使ってるデザイナーはほとんどいない。

これでは正直仕事にならない。やはり打ち合わせや会議形式で物事を決めていくことが多いので、デザイナーやアートディレクターであっても、むしろだからこそビデオ会議で自らプレゼンして説得してほしいのだ。

承認フローの短縮になるのだ

逆にビデオ会議でのプレゼンスキルが高くなると今まで以上に承認作業がスムーズになる。参加者と承認内容によるが、アプリケーションを立ち上げたまま、画面共有で修正をしていくことができれば、打ち合わせ中に修正してそのまま確認するというクライアントにとってもうれしいサービスになるわけだ。デザイナーとしても微妙な調整は落ち着いてするとして、承認をその場で取れるのはメールを書く手間や返事を待つ時間も省略できてかなりのメリットとなる。よってデザイナーやアートディレクターはスムーズなプレゼンスキルは早急に習得する必要があ

撮影関連の確認こそビデオ会議が最適

これは撮影打ち合わせやリモート撮影、写真セレクトなど、今後増えてくるであろう(増えて欲しい!)撮影業務にも大きなメリットとなることは間違いない。詳細は後日書きますね。

スマホをカメラにしてやってみる

まずはUSB接続のWEBカメラを購入しよう。といっても今はテレワークグッズはなかなかすぐに手に入らないので、‎EpocCam(エポックカム)などのスマホをカメラとして使える無料アプリを利用するのも良いと思います。まずはカメラを繋いでプレゼンする練習を重ねることが重要です。苦手でもやってみましょう。きっときっと喜ばれるはずです。

必要とされるデザイナーになる

「デザイナーがビデオ会議に入ると承認がスムーズにいく」とみんなに理解され始めると、どんどんビデオ会議が設定され、無駄なメールのやりとりが減りますね。そうなることで作業効率がアップすることは間違いありません。みんなに必要とされるデザイナーになれば仕事の依頼も増えるに決まってますよね。

EpocCam(エポックカム)の接続はNobuki inoueさんの記事を参考にさせていただきました。


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