2020年12月の記事一覧
『2020年の恋人たち』
島本理生さんの小説は初めて読んだ。
装丁と帯に惹かれてしまった。
たとえば
自分にとって大切だった人、
その美点に支えられてた人、
「世界にはこういう良さもあるのか」と教えてくれた人。
一人ではない、たくさんいる。
そんな人たちの
本人にもどうしようもないループする行動、
一生変わらない、合わない根本気質、
「ここが決定的に違うか、なら一緒に行けないね」となる思想、
それらもたくさん見てきた、
届いていた!
待ちきれなくて玄関で開けて読んでしまう。
大好きな人と、また新しい1年を迎えるような、そんな気持ちになる。
どれだけこの手帳たちが好きか、なかなか張り合えるものが浮かばない。
みんなどこかでこの子と一緒に幸せな1年を過ごすんだなあ。
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