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就活生はダブラ=ラサ

最近『哲学は武器になる』という本を読んで哲学面白いなーって思いながら学んだ哲学用語を早速タイトルに入れるミーハーなジブです。ちなみにダブラ=ラサは汚れのない白板ってことらしいです。間違えてたらすいません。

今日は就活における就活支援団体が自分にどういう影響を与えてくれたのかを少し話したいと思います。

僕は幸運なことに今2人の方に就活相談をさせてもらいながら就活をしています。
どちらの方もとても丁寧に対応してくださり助けられてばっかりなんですけど、相談しながら何か心に引っかかるなって思ってました。

それがなんなのか少し書いてみたので良ければ最後まで読んでください!

就活生は社会の赤ん坊

僕はなんでこんなに就活支援をしてくれる一個上の先輩ってすごいんだろうなーって考えるところから疑問が始まりました。
たまたま見てもらっている人がすごいのかもしれませんがすごいと感じる理由として自分の知っていない事を沢山持っているからなんじゃないかなと思いました。

でもそれって裏を返せば自分がなにも知らないだけって捉えられるような気がしました。
つまり僕は生まれたばかりの赤ちゃんと同じなんです、社会で働くことに関しては。
オギャーって泣いてる就活生を就活支援してくれている学生があやしてくれてる感じです。ハイハイの仕方を教えてくれたり、おむつ変えてくれたりする感じで。

ここで何か気づきませんか?
僕はなんでさっきまであやされてた人たちにあやされているんだろう思いました。
日本語がわかりにくいかもしれませんが、まだ社会に出ていない就活が終わって学生って俺とそこまで変わらんくね?ってことです。

就活を経験したから選考フローとか自分の考えとかは言えるかもしれません。でも実際の人事がなにを評価したのかとかなにが基準となっているのかって言うのはほとんどわからないんじゃないかなって思いました。
就活支援した事ある方いたら実際はどうなのか教えていただきたいです。

でも僕たちは赤ちゃんなんです。
だから言われたことなんでも聞いてしまいます。
少なくとも僕は鵜呑みにする勢いでゆわれたことを素直に聞いてました。

就活支援者もプロフェッショナルじゃない

こんなことは初めから理解しとけよって思いますが、多分必死で僕はそこまで頭が回りませんでした。
もしかしたら僕の頭はずっと赤ちゃんのままだったのかもしれません笑

プロフェッショナルじゃないなら自分の知っている知識を与えるしかない。自分の体験を話すしかないのが普通です。そうなると知識が全くの白紙の僕は自己分析を一緒にしたときに指摘された点を“なるほどなるほど”ってメモし、自分はそういう考えを持ってるんだなって思いました。

でも次に言われたことが僕の心にずっと引っかかりました。
それが“僕にすごい似てるところがあると思うから”って言われたんです。
こんなすごい人と同じって嬉しいなって思ってたんですけど、冷静に考えると就活支援の方が就活の時に使っていた価値観に似た発言を無理やり引っ張り、それを就活で使ったらと提案してきている気がしました。

必死に支援してくれようとした結果なのだと思います。でもこれが多分僕にとっての違和感になってました。自分が決められてしまった気がして。

この考えをより明確にしたのがESを添削してもらった時です。
自分の描いてたことがまとまりがなかったのはありますが、それよりこっちの方向で書いた方が書きやすくない?という感じで変えてくれました。
でもそれを後で振り返るとその方が送ってくれたのと同じメッセージ性のものになってました。

びっくりしましたがまあ仕方ないと思いました。必死にやってもらえるだけ本当にありがたいことだと思いましたし、向き合ってもらえてるとも感じました。でも自分もしっかりと持とうと思いました。

就活支援者が与えてくれた影響とメッセージ

僕は就活支援者に就活の基本を教えてもらいましたし、具体的にどうやって動いていけばいいのかも教わりました。ESも内容に関しては少し変えられてしまい戸惑いましたが、どういうプロセスで書いていくかは本当にわかりやすく教えてもらえたので今後の自分に役立ちました。だからなにもわからない人はとりあえず相談するのが吉だと思います。

でもその人に全信頼を置くことはやめましょう。あくまで自分の就活、相手もまだ学生自分の思うようにやるのが1番だと思います。自己分析を1人でやると深掘りに限界がある人は何人にも聞けばいいと思いました。

違う人に聞く度に違う反応をもらえて新鮮な気がします。

最後に、自分は就職活動においては真っ白なキャンパスだと自覚し、疑いを持ちながらうまく活用していかないといけないなと思いました


もし良ければ違う記事も覗いてみてください。
少しでも共感してもらえたらスキも押していただけると幸いです!