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波乱万丈就活

今回私が1年間真剣に就活をして感じたことをこの記事に全て書き出したいと思います。

まず、大学3年4月の頃の私。

とりあえず意識高かった自分がやったこと。

キャリアセンターに行って個別相談をする。

・合同説明会に参加する。

・なんとなく知ってる会社インターンエントリー

就活自体どうやって選考が始まり、どんな人が内定出るのか全くわかっていない頃でした。それでも私は謎の自信満々人間でしたのでたくさん内定出して選べるくらいには余裕で自分ならできると思っていました。(過去のアホな自分です。。)

8月4daysのインターンをかけた面接が7月にありました。大手企業の面接でした。面接自体、初めて行くことになった自分でした。そこで、私はこう考えていました。絶対面接突破してインターンで良い自分を売り出して超早期で裏内定でも貰えると思っていました。

現実そんな甘くありませんでした。

まず、面接ですがキャリアセンターでもみていただきましたし、公募推薦で大学に入った自分は面接は得意だと勘違いをしていました。

面接当日の出来事から自分に転機が訪れます。なんと、説明会で少し話したことある人事の方に対しての面接でありながら、手も震え、本当に緊張してうまく話すことはできませんでした。

結果として、そこの会社のインターンには行くことができ、良い経験をすることができました。しかし内定はもちろんいただいてません。笑

何がこのことが転機になったかと言うと面接の出来なさに気づけた日でした。そして、こんなに面接ができない自分が3月から始まる選考に何度も通過することはできるのかと。不安とともに焦りを感じるようになりました。

そんな時に、、、、 先輩から「丁寧にアドバイスをしてくれる就活の環境がある」と言われ思い切ってやってみることにしました。

そこから私の考えは大きく変わっていきました。

大きく4つあります。

①内定のために就活をしないこと。

②何をしたいのか就活軸を考えること。

③受かる人間になっていること。

④多くの業界を勉強すること。

それぞれ詳しく話していきます。

①について。まずは、行ける会社はいくつ内定をもらっても一社であり、内定をもらうだけで大金が動いている。内定1つ出すのに約70〜100万は使われている。この背景をぜひ就活生には知ってもらいたい。

②について。どんな人にも就活軸を作ることをオススメする。なぜなら、就活しながらたくさん会社に浮気することになるからだ。(それが私である。笑)

就活軸として、お金。仕事内容。福利厚生。社風。勤務地。などが挙げられる。

極論言うと100点の会社は絶対にないためどれかこれは外せないと思う軸を持つと就活がしやすくなる。

過去の自分の場合、「何かしらの形で食に関わりたい」という気持ちがあった。またお金は良ければ欲しいと考えていた。

現在就活を終えて。軸は就活をしながら、また、内定が出てから変わっていった。もちろん食はぶれなかったが、勤務地や社風の大切さに気づかされることになった。この話は後ほど詳しく、、。

③について。就活を通して何度も感じた。いくら会社を調べて行きたいところがたくさんあろうと受かる人間は受かる。受からない人は受からない。大学受験以上に2極化が激しいものだと身をもって感じました。そして、勉強というよりは人間力が新卒はみられるため誰でも受かる可能性は高いと感じました。そのため、せっかくなら受かる自分になっていることが大切であると思う。

④について。多くの業界を見ておくことを、おすすめする。その理由としては世の中がどういう流れでモノが作られたり、経済が回っているのか知るいいきっかけになったからだ。また、普段は知らないような会社の仕事についても学ぶことができ知識が豊富になったからだ。もちろんこれらも理由ではあるが、最後に言えるとしたら自分が志望理由を考える時に他の業界、他社ではない理由が明らかにわかるからだ。志望理由は間違いなく作るものではなく勝手に自分が感じたことを書き、企業理念などの直感が合っていることが大切であると私は考えている。

9月以降の就活について!!

私は9月から2月にかけて自分の好きなスカッシュというスポーツとバイトをしながらインターンにも参加しハードなスケジュールを組んで就活をしていました。(毎週のように就活したわけではない。。)

インターンを通して早期選考の案内があり2月から面接を受けた会社も実はありました。そのため、インターンに行っておいて良かったと思いました。が、数ではないことを強くここから話したいと思います。

実は私は就活うまくいきすぎたと言っても過言ではないくらい勝つことができました。クソ緊張して死んでいた面接下手な私ですが、、笑

結果としては2月から3月にかけて早期だけで5社受けて4社内定いただきました。そのため、その後の会社へのモチベーションは正直あがりませんでした。また、コロナの自粛期間も重なったため頂いた第1志望群の会社の内定どれかに決めようと思いながら、なあなあにして決めきれませんでした。これが今回1番の私の大反省するべき点。そして、私の短所が出たと思っています。何かというと決断力の無さです。6月まで内定を伸ばしていただきだらだらと決めようとしていました。6月までの間は自分の事ではなく周りの友達の就活を応援しながら面接官をしていました。のんびり過ごし会社を決めました。その結果、ここにしようと決めた会社に6月末に内定誓約書を提出しました。次の日、電話がかかってきて出た私ですが、営業志望されてると思うが今年は特別コロナの影響もあり、工場、製造の可能性もあると言われました。全く頭にありませんでした。話を聞くと地方で車を持ちながらの生活です。レーンに入って流れ作業の社員として働くということ。それも何年も続きジョブローテーションはあまりない会社でした。素直に頭が真っ白になりました。営業であれば東京か大阪で、自分の理想通りの生活ができると考えていました。その会社は給料も高く最高のスタートが切れると思っていました。完全に意気消沈しました。絶望です。性格上、入社まで営業か工場かの2択を待って学生時代を送れるほどの人間ではありませんでした。結果的に、この会社は断ることにしました。その時、親に言われた言葉。「内定もらってだらだら決めないからそういう悪いことが起きるのよ。」と。本当に当時はしんどかったです。ポジティブシンキングな自分ですら一日中ベッドの上にいました。何もやる気は出ませんでした。しかし、就活の目標であった1年間やりきるという自分の言葉を振り返りました。ある意味神様が、与えてくれた何かのチャンス、運命かもしれないと捉えました。そこから最後に会社として好きだった夏のインターンにも行っていた某大手会社にエントリーすることにしました。3ヶ月ぶりの就活とは言えども周りを応援してきた自分は着実に力がついており最終選考まで通過することができました。少し自慢話になってはしまいますが、私が取り組んできた成果が出たエピソードを話します。最終選考と2次選考でいただいた話をここでは紹介したいと思います。

二次選考での出来事。珍しい集団面接でその場で考える形式であり少し難しい質問が多かったと思います。二次選考合格後のフィードバックでいただいた話です。あなたは、入室した時の挨拶から人を惹きつける明るさとエネルギーを感じ、こちらの質問の意図も適切にを理解して端的に話していた。また人間力を評価しましたと言われました。これを聞いた時に、本当に頭の良さとは違う部分をすごくみていただいたのだと感じました。

最終選考での出来事。某、慶大学。私立の高峰と呼ばれる大学の人と2対2の面接であった。私は大学名を聞いてちょっと焦りました。学歴が本当に強いと思いました。しかし、面接を始めていくといつもどおりの自分を出しているのに対し、もう1人の子は何か取り繕っているような話の仕方であった。最終後にお話をしながら帰っていくと、実は私あれ嘘も話してたんですと自分に話してきた。どう面接官が捉えて結果を出したか定かではないが少なくとも私はそんな子が受かるほど面接も甘くないと考えている。素を出して受からないなら、あとで必ず後悔することになると思う。そのためにも先に話した四つの事は考えとして持っておくと良いのではないかと思います。私はこの会社から内定をいただき人事から話を聞くと倍率1000倍を通ることができたことが判明した。正直驚きを隠せなかった。本当に1年間やり切ってきたからこその結果だったと私は考えている。

私が最後内定2社から絞るまでに真剣に考えた。みなさん通常であれば、1000倍を通り会社も好きで受けたところに決めると思う。もちろん内定が出るまで私もそのつもりでいた。だが、最後に決めたの1番最初にいただいた内定をずっと待っていただいてた会社であった。なぜ、最後そこに決めたのかはいろいろな要素があったがワクワク度合い、将来の日本を変えられる可能性を感じたからだ。もちろん社風も1番よかった。これも1年会社をたくさん見てきたこと、また大阪など遠方に行ってまで就活することによって就活軸、決断の軸が変わっていったことが最後の決断に大きく影響した。

ぜひ、これから就活をしていく就活生にもやりきって納得のいく就活をしてほしいと思います。それが、行きたい会社でなくても、何かやりきり運命の会社に行くことになれば将来の自分たちの道は切り開いていけると私は考えています。

長文でだらだらと書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんのいいねやコメントが嬉しいです📝なんでも、就活のこと相談に乗ってください。





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