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今こそやるべき、業界分析・職種研究のすすめ

こんにちは!就活ラジオです!

就活の早期化が進む中「何から始めたらいいのかわからない」「就活に対して漠然とした不安がある」という学生が多いのではないでしょうか?

「就活の指南書」は、就活を今まさに始めようとしている学生、既に就活をしていて悩んでいる学生に対して就活のリアルとノウハウをまとめました。今回は業界分析編ということで、業界分析をする必要性や方法についてわかりやすく解説します!

自己分析編
②業界分析編 
今ここ!
③インターンシップ編
④就活サービス編

業界研究、やらなきゃ損な理由

業界や業種への理解を深め、志望業界や志望企業を絞り込むためには、業界研究は必須です。ポイントは、自分が知らない企業にも目を向けてみることです。BtoC(一般消費者向けのビジネス)の企業は知っている企業が多いですが、世の中には普段は目に触れる機会が少ないBtoB(法人向けのビジネス)の企業も多いです。そもそもどんな業界があるのかを知ることから始め、興味のある業界についてはより深く調べていくことをお勧めします。業界研究を通して自分が働きたい業界を絞ることで、志望業界の選考対策にも繋がります!

必要な理由がわかったところで、何から始めればいいか?ですよね。

まずは業界地図に目を通す

業界全体を把握するために、まずは業界マップ系の本やナビサイトを見ることをお勧めします。どのような働き方、ビジネスモデル、稼ぎ方に自分が興味があるのかをさっとでも良いので目を通しましょう。

▼会社四季報 業界地図の書籍

▼会社四季報 業界地図のWebサイト


斜陽産業、成長産業とは?将来性をみてみよう

どのような業界があるのか、だいたい分かってきたら、斜陽産業か成長産業かという観点でも見てみましょう。

斜陽産業:業界全体で需要が減少傾向にある産業のこと
成長産業:早い速度で成長を続けている、将来の成長が期待される産業

そして、その産業の中でどの業界に自分が興味があるのか、複数選んでみましょう。
ある程度優先順位を決めたら、特定の業界について深堀してみてください。

例えばEC業界について深掘りをする場合、大企業や中小企業など複数社リストアップをしてみて、気になる企業について掘り下げてみましょう。そして、気になった企業があれば「会社名 競合」と検索をかけてみて、どんな企業がライバルなのか、ライバルと比較してどの点が強み・弱みなのかを自分なりに理解しましょう。

EC業界の例
・楽天グループ株式会社
・株式会社出前館
・株式会社ZOZO
・CROOZ SHOPLIST株式会社
・株式会社アイスタイル
・株式会社エニグモ
・SBプレイヤーズ株式会社
・オイシックス・ラ・大地株式会社
・STORES 株式会社

やりたいことベースで考えてみる

業界分析を終えたところで、次は職種研究に移りましょう。職種とは、具体的な仕事の声質や範囲を指します。

▼職種の例

たとえば、デザイナーになりたいA君がデザイン会社に入ったとしても、営業職に配属された場合、本来やりたかったデザイン業務をすることは難しいでしょう。そのため業界分析だけではなく、どんな仕事をしたいのかを明確にした上で自分に合った職種を見つける職種研究が大切なのです。

職種研究をせずに入社すると、思っていた仕事内容と違った、やりたいことではなかった、と入社後にミスマッチにつながるケースも少なくありません。


最後に

いかがでしたでしょうか?
業界分析や職種研究を通して、自分の興味を探ってみましょう!まずは広い視野でさまざまな業界を見て、その後にいくつか業界を絞って自分なりに調べてみることをオススメします。

また就活ラジオが運営するキャリアの先輩、公式ラインでは、適職診断を簡単に受けることができます!ぜひ自分に合った業界や職種は何なのか、迷った時の判断材料にしてみてください。

次のインターンシップ編もぜひ読んでみてください!


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