就活総合① 就活スタートに当たって
前書き
こんにちは、就塾長(しゅうじゅくちょう)です!
就活でお悩みの皆さんに有益な記事をどんどんと発信していきます!
就活中の皆さんがこのページにたどり着いてくれることを期待しています!!
それでは早速本題。(前置きはだらだらと話さないことが好まれます。)
就活を始めるにあたって準備すべきことは何でしょう?
就活に必要なことは6つ
就活の事前準備で必要な三本柱
就活の事前準備で必要な三本柱は以下です!
自己分析
最もいわれていることですが、皆さんが最もおろそかにしていることです。これが原点であり、ゴールであると認識してください。企業分析
皆さんが力を入れがちなのはこちらですね。もちろん大事な部分ではありますが、進むべき方向を間違えると軌道修正に時間がかかるので、最適解をお伝えしていきます。SPI対策
こちらもおろそかにしがちです。大学受験の1次試験のように、ここでは足きりにならないレベルが求められるますが、ノー勉で挑む人がとても多いです…
言われれば全部知っていることですが、上記をパーフェクトに準備して就活に挑める人は全体の1%位じゃないでしょうか?
この記事にたどり着いた皆さんにはぜひともその上位1%に入った状態で挑んでほしいです!!
就活が始まると、上記だけでは足りなくなります。
就活中に必要な3つのポイント
就活中に必要なことは以下の3ポイントとなります。
エントリーシートの記入
実はこれ、上記の3本柱が完璧であればすんなり書くことができます。
ただし、こちらにもコツがいるので、個別に記事にしていこうと思います。面接対策
エントリーシートがきちんとまとまっていれば、面接も楽に突破できます。
一方で、面接だけは事前の準備ではなくライブが求められる項目のため、今までとは異なった対策が必要になります。時事問題の把握
面接対策に付随しますが、世の中の動きは把握する必要があります。
極論で言うと、斜陽産業(今後が見通せない企業)に入らないためにも、トレンドを追うことは非常に重要です。
自己分析も終わっていないのに面接対策をしてグダグダ…
結局振り返ると最初から間違えている。みたいな就活生がとても多いです。
いずれは並行して対応することにはなりますが、まずは事前準備の3本柱、その後に就活中の3ポイントが大事になることは、必ず覚えていてください!!!
それぞれなぜ重要なのか、順を追って説明します!
めちゃくちゃ大切な自己分析
就活を始める際には必ず自己分析
まず、就活を始める際には必ず自己分析からスタートしてください!!
重要なことなのでもう一度書きます。
就活は必ず自己分析からスタートしてください!!!
ここまで何度も言われてきたかと思いますが、自己分析不足のまま就活に突入し、爆死、中盤戦になってからその大切さに気付くというパターンが本当に多いです。
なぜ、自己分析からスタートすべきか、理論立てて説明をします。
終わりを思い描く
上記は就塾長が大好きな名著、七つの習慣からの引用です。
(七つの習慣については、いつかまとめます。就活に重要なことが書いてあるので、可能であれば自身で読むことをお勧めします。)
それでは、ここでいう終わりとは何か。
就活の終わり=就職をすることではないということをまずは書かせてください。
就活の終わりは、定年であるとここでは断言します。
いくら有名な会社であって、そこに入社したとしても、業務に価値を見出せなければ、モチベーションをもって働くことができず、頑張った就活が無為になってしまうことでしょう。
というか、そんなところではいつかは辞めてしまいます。
辞めるために就活を始めたわけではないですよね?あくまで働きたい会社に入ることが重要なはずです。
それでは働きたい会社とは何か。
自分にとって大事な価値観は何か。
これをじっくりと、これでもかと考えること。
それこそが自己分析なのです。
自己分析は自身をこれでもかと掘り下げることです。
別途自己分析の記事は書いていくので、具体例はそちらを参考にしてください。
そこそこ大事な企業分析
上記で自己分析が大事であることは理解いただけたと思います。
自分がどうありたいのか、どう終わりたいのかを想像したうえで、企業を探し始める。
これが企業分析です。
理系にいるから研究職につく、教育学部だから教員になる。
自身が求めている先がそこにあるなら問題ないですが、本当にやりたいことは改めて考えてみて下さい。
そのうえで企業分析を行うと、興味や得意とリンクしているので、分析が楽しくなるはずです。
企業分析に大事なこと3つ
企業分析に大事なことは以下になります。
業界分析
業界全体の流れや業界の中での立ち位置を確認することで、その業界の強みやトレンドを把握することができます。
企業分析をする際には、大まかなところから細かなところを調べていく(ある種のトップダウン)ことが最重要となります。
(自己分析は細かな内容から大きな自分を思い描くボトムアップ形式となるので注意してください。)
競合分析
業界のトレンドを見極めたら次に行うべきは競合分析です。
ここではなるべく定量的な(数字を基にした)分析を行うようにしましょう。
ざっくりと受けたい企業の競合をピックアップし以下を見つけます。
競合との違い
例:業界での順位は?販売している品目の違いは?
ここでは強弱ではなく、カラーの違いを見つけましょう。競合に対しての強み
なぜ市場で生き残っているのかに注目し、競合に対しての強みを見つけましょう。
例:業界No1である、ある商品を専売している、販売先に大手がいるなど
業界No1であることはなぜNo1なのかも付随して考えましょう。競合に対しての弱点
今度は逆に、競合に対しての弱点を見てみましょう。
競合他社の分析をしていると、おのずと弱点は見えてくるとは思います。
(他社の強み=この会社の弱みなので。)
上記の分析ができると、なぜこの会社なのか(競合に対しての強み)や自身がどこで生かせるのか(競合に対しての弱点の補強など)というエントリーシートや面接での材料が見つかっていきます。
ちなみに業界や企業の分析をしている際に、怪しいな、やばそうだなと思ったら受けないことも作戦の一つですよ。
志望企業の分析
上記が終わってようやく志望企業の分析です。
しかし、競合の分析をしている中で、志望企業の概要はつかめていると思います。
ここではより定性的なことを深堀りしていきましょう。
例:社員インタビューの回答、HPの雰囲気など
自身のカラーにあっているかは業界だけでなく企業ごとにも異なります。
入ってみて雰囲気が違う…などとならないよう、しっかり見ていきましょう!
実は大事なSPI対策
SPI対策も大事です!!
上記2点と比較すると軽んじられることが多い(実際比重は小さいです。)SPI対策ですが、できていない場合にはそもそも面接にたどり着けない場合があります。
せっかく自己分析を完璧にして、企業の分析もばっちり、100点のES(エントリーシート)をかいたのに、SPIで落ちてしまった…
こんな悲惨なことにならないように、SPIの対策は少しずつ初めてください!!
この記事を見たその瞬間から、まずは1問でもいいので解いてみて下さい!!
ちょっと小休止:なぜSPIをやるのか?
※コラム的な内容なので、読み飛ばしても問題ないです。
なぜSPIをやるのか、これは基礎学力の判断もそうですが、就活生の家柄を判別する要素として取り入れてるように思います。
というのもSPIの問題は中学校受験の内容が非常に多く組み込まれています。
中学校受験を行っている=実家がある程度裕福である。
上記の図式が成り立ちます。
起業が学生を集めることは慈善事業ではないです。
社員に飛ばれたり、問題を起こされることを非常に嫌います。
(新人教育、採用には1人当たり1~2千万円ほどかかります。)
かなりグレーな考え方ですが、実家が太ければ会社に不利益を与えづらい(社会的な立場を気にする)人間である可能性が高いため、SPIを採用する企業が多いのではと考えています。
(実際、大学名だけではなく中学・高校名を気にする企業が増えているという実態もあります。)
そういった色眼鏡で切られないためにも、SPI対策はしっかり行いましょう。
就活の第一関門、エントリーシートの記入
上記の3本柱が完璧な人は、エントリーシートをすらすらと書くことができます。
エントリーシートで聞かれることは大体以下の内容だからです。
ガクチカ
志望動機
自分の強み
入社後の希望
ガクチカや強みは自己分析ができている人なら完璧に記載できます。
自分の良さや、それにまつわるエピソードがすでに理解できていて、用意されているからですね。
また、志望動機や入社後の希望については企業分析でまとまっているはずです。
自己分析の内容と絡めて、説明することができれば、難なく筆が進みます。
逆にエントリーシートでつまずく人は、自己分析か企業分析がうまくいっていない人です!
ほとんどの場合は自己分析でつまずいています!
就塾長のnoteでもう一度自己分析から行ってください。
以上のように、3本柱が完璧であればエントリーシートは余裕の突破です。
ただし、内容があっても伝わりやすい文章であるかは異なります!!
エントリーシートの書き方についても別途記事を書くので、そちらを参考にしてください。
第二の関門、面接
就活と聞くとまず面接を思い浮かべる方が多いかと思います。
でも今までの内容を見ると、面接までの下準備が大事。そう思えてきませんか?
自己分析をしっかり行い⇒企業分析を行ったのち⇒エントリーシートにその内容をまとめて
⇒最後に、面接があるんです!!
お判りいただけましたでしょうか。ここまでしっかりと、しっかりと準備した人は、面接で大きくつまずくことはないんです。
面接で何を話せば…と思う人はここまでの準備が圧倒的に足りていない人です。
ただし、面接は今までの項目と違い面接官と対話をする(ライブである)ことが異なります。
そこの注意点さえ気を付けていれば、面接は突破できます!
面接時の注意点についてもまとめますので、学んでいってください。
ちなみに、面接の注意点は社会人になっても使えるものです。
社会人になる練習としても、面接試験は重要ということですね。
サブの関門、時事問題の把握
ここまでクリアできた人は、そうそう就活につまずくことはないです。
ただし、時事問題や流行の把握は、社会人に求められるスキルの一つであり、就活生にも一定求められます。
いわゆる社会人としての雑談力です。
学生の雑談は趣味の話で問題ないですが、社会人には一定の教養が求められます。
時事問題や流行の把握をすることは、アイスブレイク(会話の糸口)としてとても重要であるということは認識してください。
まとめ
以上6点、いかがだったでしょうか。実際に知っている人は多いと思いますが、重要度や取り組む順番などは知らない人も多いのではないでしょうか。
各種詳細はここに記載しませんでした。(自己分析の方法など)
長い文章を読むことはハードルとなり、最後まで読んでいただけない可能性があるからです。
この記事はどうしても最後まで読んでほしかったんです。最後まで何かを成し遂げるということはその後のモチベーションにつながります。
毎日少しずつでいいので、就活の何かをやり遂げる。その意識をもって取り組んでください。
千里の道も一歩から。あなたの素晴らしい人生はここから始まります。
今後記載する記事も参考にしていただき、理想の就活を進めていってください!!!
最後までご高覧いただきありがとうございました!
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