自己分析③ なぜなぜ分析
前置き
こんにちは!就塾長です!
自己分析編第3回のテーマは"なぜなぜ分析"です!
これは、"自分史"と組み合わせ行うと強力なパワーを発揮します!
まだ自分史を作ったことが無い方は、まず自分史を作ってみることをお勧めします。
なぜなぜ分析とは?
解説
「なぜなぜ分析」は、発生した問題事象の根本原因を探る分析手法として知られています。問題に対してなぜそれが起きたのか原因を見極め、さらにその原因に対して「なぜ?」を問うことを繰り返し、直接原因だけではなく背後にある根本原因を抽出します。
一般的に、5回「なぜ」を繰り返すと、根本的な原因にたどり着くことができるといわれています。
自己分析になぜなぜ分析を当てはめる
それでは、実際になぜなぜ分析を活用してみましょう。
以下が就塾長の作成した自分史です。
"Why/行動理由"と"How/行動の中で創意工夫したこと"についてなぜなぜ分析を行います。
なぜ?と思う点は、自分が面接官となった際に聞いてみたいことをピックアップしてみましょう。
1行、1センテンスに対してなぜが複数生まれる場合には、そこから枝分かれさせましょう。
イメージしやすい様、アルバイトの話をもとになぜなぜ分析を行います。
Why/行動理由
子供に教えることが楽しかった。
バイトリーダーとして人に何かを教えたかった。
子供に教えることが楽しかった。
▼ なぜ、楽しかったのか?
教えることが好きだから。
▼ なぜ、教えることが好きなのか?
他者に必要とされることがうれしいから。
▼ なぜ、他者に必要とされたいのか?
他者に有益な情報を与えられることに価値を見出しているから。
▼ なぜ、有益な情報を与えたいのか?
コミュニティ、ひいては社会全体が改善されていくから。
▼ なぜ、改善を求めるのか?
住みよい社会に生きていきたいから。その礎に自身が関わっていたいから。
上記のように、より具体的かつ根本的に自分の特性を探ることができました。
これをすべての自分史に当てはめて深堀していくことが大切です。
Whyの部分は自分の性格/特質の把握、Howの部分は自分の強みや考え方の把握につながることがわかります。
以下は就塾長の自己分析のサンプルです。2回目までしか記載をしていませんが、皆さんは5回できるようにしましょう。
まとめ
なぜなぜ分析は自己分析の中でかなり有効なツールであることを理解いただけたかと思います。
この手法はESの深堀や、面接対策にも活用できます。
また、就活で成功/失敗した際の要因分析にも活用できます。
今後の就職活動では、よりたくさんの疑問を持って取り組んでみて下さい!
今日も就活の継続最高です!毎日少しづつ達成していきましょう!
最後までご高覧いただきありがとうございました!
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