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フリーランスニート

新卒で就職ができなかったので、つまり個人事業主でありフリーランスであり、側からみればニートなのかもしれない。

間違いないのは、自分の場合は会社員に比べて確実に給料が低いことだ。

だが仕事をしていないわけではない。何はともあれ、とりあえずは常に仕事に追われる生活が始まることになった。

今日は疲れてくたばっているのだが、明日も頑張るしかない。

有意義な打ち合わせにしたいが、まずちゃんとした服が全然ないことに気づく。最低限身嗜みはしっかりしないといけないだろう。

4月は初対面の社会人に会いに行く機会が多い予定だから、しんどいと言えばしんどいのだが大きなチャンスである。

若いうちにできるかぎり恩を売り、10年20年先まで見据えて人脈を作ろうというわけだ。とはいえ、そんなに上手くはいかないのだろう。

無能なのだから、ヘマするに違いない。それはある程度は仕方ないにせよ、甘ったれずに経験を積んでいきたい。

というわけで、このnoteは就活をテーマにしていたがもう多分就活をすることはないので就活関連の記事は少なくなると思う。

新卒で謎のフリーランス?ニート?になった無能の葛藤を共有するのがメインで、たまに読んで良かった本を紹介したりする感じだ。

今、買った本が大量にあるのだが全然読み切れていない。欲しいと思った時の熱量は、時間が経つと消え失せるのだ。

今読んでいるのは開高健の輝ける闇なのだが、集中力を切らして半分ぐらいで挫折しそうである。

戦争のノンフィクション小説だが、なかなか生々しい描写があって面白い。

書き手としての能力を上げるために田中泰延さんが「読みたいことを、書けばいい」の中でおすすめしていたから買った。

この本は、2冊持っているほどお気に入りだ。

輝ける闇以外にも多くの本をおすすめしていたのだが、全部購入したらかなりの金額になってしまった。

しかし、半分も読み切れていない。

仕事に追われて読書できる時間が限られる可能性があるので、本は学生のうちにたくさん読んでおいた方がよかった。

ただ、空っぽ脳みそが空っぽ財布を満たすために書いたような中身のないビジネス書は別だ。

そういうのを読みがちな人はショーペンハウアーの「読書について」かインテリ悪口作家「堀本見」さんのYouTubeを見ていただきたい。

いずれも、世に出回るベストセラー本を痛烈に批判していて共感できる点が多い。

そういう中身はスカスカなのに見栄えだけすごい本を、普段本を読まない人が思わず買ってしまうのだ。(読むとは言ってない)

売上を重視するために、あえてそういう本を出して情報弱者をカモにしているのかもしれない。たかだが1000円ぐらいだし金銭的なダメージはないに等しいが、たくさん集まれば儲かる。

これはもう仕方がないし、著者が有名人であったりマーケティングやコピーライティングが上手かったりで売れるには理由があるのだ。

そういう本が売れてしまうことが許せない堀本さんは、YouTubeのライブ配信でビジネス書を100冊を読みながら批判していくという企画を半年以上やっている。

全部ではないものの大体見ているのだが、100冊中堀元さんが褒めた本は数冊程度に留まる。さっきの田中泰延さんの本のように、少しはイイ本もあるのだ。

一方で、9割ぐらいの本は痛いところを突かれてバカにされているのだ。滅茶苦茶なことが書かれている本は案外多い。

そのビジネス書100冊企画が、いよいよ書籍化した。

内容は言うまでもなく、遠回しにビジネス書をディスるものだろう。これは楽しみにしていたので、発売前だが予約をした。

予約したスクショを送ると堀元見さんと田中泰延さんの対談動画が見れる特典がつくらしいから後で送っておこうと思う。

堀元さんは昨年発売した処女作の「教養悪口本」が大ヒットしており、もちろんこっちも読んだ。

YouTubeやnoteやブログをチェックしているので見覚えのある内容も少なくなかったが、そこそこ楽しめた。

話がすり替わってきたので、この辺で終わりにする。

時間の浪費でしかない就活なんかに労力を使わず、本を楽しむ大学生活を送りたかった。

大学では授業中にスマホをいじる学生も少なくないが、教授によっては容赦なくブチギレていたのを思い出した。

でも本読むならバレないし、退屈な授業であれば本でも読んでいた方がよっぽど有意義であることに気づいたのは、大学を卒業した今になってからである。

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